アロマリアは自由になりたい

37歳独身が自由を求めて、あがく日々の記録

僕たちはどれだけの寿命を労働に捧げているのか

どうもアロマリアです。

 

今日は自宅で数年使っていたホームベーカリーの液晶部分が壊れているのに気づき、
結構ショックを受けてました。

いつ破損したんだろう…いやホントに…。

尚、粗大ゴミに出すことに決めました。

修理費はバカにならないし、何よりセミリタイアで時間が余るんだから、

パン作りたいなら自分で生地はこねればいいってことに気付いたので。

 

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社畜系マンガに感じる光と闇

どうもアロマリアです。

 

突然ですが、自分は社畜系マンガや小説をいくつか読んでます。

「いきのこれ社畜ちゃん」

とか

社畜異世界転生したと思ったらホワイト企業だった」

とか

なれる!SE

などですね。

割と好きな部類…のはずなのですが、同時に読んでいると、どこかモヤモヤする感情を抱えています。

 

というのも、多分どこか当事者な感覚があるから・・・ですかね。

「ネタになってるけど、笑いごとじゃねえんだよ」

的な感情が。

共感とともに憎悪が沸いている感じがある。

 

サービス残業

「月曜日の憂鬱」

「上司・顧客からの無茶ぶり、仕様変更」

「営業と現場の認識違い」などなど

社畜的なあるあるを集めて、それを4コマ漫画などにして、笑いに変える。

それ自体は別に悪いことではないですし、商業的にもありだと思います。

でも実際は

・そのネタの元になっている人(当事者)が今も大勢いて

・そのあるあるネタの問題は何一つ解決しておらず

・一般の読者には、ただ「あるあるーハハハッ」で済んでしまう

 

そういうのをマンガにするのは悪くないし、作者の実体験を元に構成されてたりしますから、リアリティもあるから共感も呼ぶ。

でも、ネタにされると当時に、現実の当事者にも救いがあってほしいと僕は思わずにはいられない。

この国では、数の力あってなんぼなところがあるので、一般人が「あるあるハハハ」では何も変わらないんだろうなあという諦観。

 

あとは加えて、自分が労働そのものを嫌っているってのもあるんでしょうね。

「その社畜的価値観を他人に持ち込むなよ…自分の中だけで消化してくれ」

みたいな思いも噴き出してきたり。

まあマンガにそんなことを思ってもしゃーないんですけどね。

ただ、作品を見て感情を動かされたってことは、作品としては成功だと思います。

 

く、悔しい・・・でも感情動いちゃう!!

うつ病通院と離脱症状

どうもアロマリアです。

 

今日はうつ病に関しての通院です。

傷病手当をもらっているので、定期的に通うことが必須となります。

休職も5ヶ月目になったので、このスケジュールもだいぶ慣れてきました。

 

並行して断薬の練習も進めているのですが、今はせいぜい2日程度が限界ですね。

それを越えるとあきらかに離脱症状が強くなる。

 

自分の場合、

  • 頭にピキピキ感が断続的に発生する(いわゆるシャンビリ?なのかな)
  • 何かダルい
  • 優先度の高いものしか着手できない程度にモチベーションが下がる

みたいな症状が出ます。

 

薬を再度摂取すればいずれ治まりますが、まーしんどいですね。

どんだけ抗うつ薬は依存性が強いか、やはり寛解を目指すとなると、これと向き合うことになるんですねえ…。

 

なので、今日は通院から帰宅した後はほぼやる気がなかったですね。

横になってダラダラと5時間ぐらい過ごしてました。

「やる気がない時は何もしない」という選択肢を後のことを考えずに選べるのもセミリタイアのメリットだと感じています。

 

 

「え?でも会社員でも有給があるじゃん」

と思う人もいるでしょう。

でも有給は上限があるじゃないですか。

使うべきタイミングでも、自分の都合となると使うべきかで躊躇してしまう。

もしこのやる気がない状態が続いて有給をたくさん食いつぶすことになったら?

もう休むことはできないわけです。

そんな状態になったら、「もう休めない」という雁字搦めのストレスを抱えたまま労働をしなければならなくなる。

ああ想像したくもない。

 

そして、当然ですが休んだからと言って課せられた仕事は減っていないわけです。

納期は延びてはくれない。

休んだとしても、これもストレスになる。

ああ想像したくもない。

 

 

自分は人よりやる気やコンディション、その日に必要な睡眠時間のブレが大きめなので、日本的正社員の労働は多分向いてないんですよね、きっと。

 

己を蝕む社畜という病

どうもアロマリアです。

 

自分は現在うつ病を罹患、治療中なのですが、

それとは別にタイトルのような病も発症しています。

いわゆる「社畜病」

 

社畜と言えば、以下のようなイメージがあると思います。

  • 会社のために自分の時間と労力のすべてを捧げる
  • 他の社員にも自分の価値観を押し付ける

ですが、自分の場合は入社時から意識して他人の価値観に干渉しないようにしていましたし、

平日のプライベート時間や休日は意地でも確保しようとしていました。

 

では、何が社畜病なのかというと、一言で言えば

  • 暇に対して罪悪感を感じるようになる

という症状です。

 

「え?それって個人の性格や性分じゃないの?」

と考える人は当然いると思います。

そのパターンもあると思いますが、

自分の場合、元々はそんなことはありませんでした。

 

高校までは、同じ漫画を何度も読み返したりしてましたし

大学では、サークルメンバーとの何の生産性もないグダグダ時間を心から愛していました。

こういう風になったのは社会人になってからです。

 

  • 少なく見積もって人生の7割の時間を拘束され
  • その時間内で実質必達の成果物ノルマが存在し
  • 時にはプライベートを侵食せんと残業や休日出勤が発生する

そんな中で仕事をこなしていくための要素の一つは何でしょうか。

そうです、効率です。

 

とにかく時間を有効活用しなければならない。

労働のパフォーマンスを上げるための休憩以外の余暇は無駄。

ミスを減らし、手戻りを減らし、生産性を上げていく。

 

この労働時間中にだけ求められていたはずの価値観が、いずれはプライベートの人間性にまで浸食してきます。

これは「オンオフの切り替えが苦手」な人や「シングルタスク」の人にありがちなのかなと思います。

  • 休日にケガや体力消耗するようなことをすることは仕事のパフォーマンスに支障が出るので、なるべく避けなければならない
  • 休日も起きている時間は常に何かを生産、学習しなければ人生を無駄にしてしまう
  • そして生産と学びもとにかく効率、なるべく短時間で多くのことを覚えないといけない
  • 休日はあくまでも仕事の休憩時間である(土日は48時間の休憩時間、3連休も同様)
    etc...

こういった思考(強迫観念)が約12年の会社員生活で自分の価値観を蝕んでいきました。

やがてこれは無意識のストレスとなって、積み重なっていきました。

心のゆとりは消失し、いずれは限界を迎える。

 

時間の大切さを知ったが故に、時間の無駄を許せなくなる。

隙間をなくそうと躍起になり、何もしないことを罪のように感じるようになる。

 

確かに何かを生み出し続けることは意義があるとは思います。

ただし、それが個人の幸せを十分に満たせるとは限らない。

 

何も考えず、何も生み出さず、何もしない時間。

そういうものに幸せを感じられる人だっているわけです。

むしろ現代は急ぎすぎていると思います。

 

休職になってこの病は大分落ち着いてきて、罪悪感も薄れてきました。

ですが昔のように、グダグダした時間を愛せるほどには戻れないと感じています。

セミリタイアしたら、また変わるのでしょうか。

 

これを読んでいる人は、そういう風になっていませんか?

思い当たる人は休職なりセミリタイアなり、

有り余るほどの時間を確保して、一度立ち止まってみるのもいいかもしれません。

引っ越し作業

どうも、アロマリアです。

 

先月末に引っ越し先が決まり、

その辺りから準備(段ボール詰めや掃除、粗大ゴミ出しなど)をコツコツ進めてきましたが、

 

やー・・・さすがに12年同じ所に住んでいると、色々要らないものが溜まっている。

そしてそれが引っ越しを今日まで遅らせてきた原因でもある。

だって面倒くさいんですわ。

↑の作業を事前に考えるだけでモチベーションが下がっていく。

 

事実、引っ越し作業してると、埃のせいなのかなんなのか、しばらくすると頭痛がしてくる。

自分は頭痛は寝ないと取れない人なので、その日はしんどい感じになっている。

これを繰り返して、なんとか60%ぐらいまでは荷造りが終わりました。

まあ実際の引っ越しは月末なので、まだ20日以上あるんですけどね。

 

それでちょっとネット検索してみたんですが、引っ越し作業中に頭痛起きるのは割とあるあるみたいで。

でも根拠が微妙で、好転反応説とかも出てくる・・・なんなんだこれは・・・。

 

あと現状恐れているのは、引っ越しの契約系がちゃんと手続き進んでなくて、

当日に「え、まだ引っ越しできませんよ?」となることぐらいですかね。

こればっかりは引っ越しが終わるまでは解消されない。

最悪ネカフェ生活も覚悟しなければならない。

長期持続系のデバフストレスとして認識するしかない。

こういうのでストレス抱えるんだから、労働しながら引っ越しなんて絶対ムリでしたね。

 

覚悟と言えば、セミリタイア"決断"に必要な精神って

 

「最悪、家を失い外で食べるものもなく空腹のまま、その辺で無様にのたれ死ぬことがあっても、自分で決断した行動の結果だから仕方ないよねって想定する覚悟」

 

じゃないかなと思ったりするんですよね。

 

日本ってなんだかんだで一般人は生かさず殺さずの豊かさの範囲でコントロールされることになるので、比較的ある程度の努力の上で生活が安定してしまうんですよね。

そこから環境を変化させるのって、実は意外と覚悟がいる。

浪費癖や子供がいたりした場合はまた別ですが、独身や共働きで子供がいない夫婦などは、こういった極端なバッドエンドを受け入れる覚悟を持つことでセミリタイアに踏み切れるのではないかと。

 

まあ日本はセーフティネットが割としっかりしてるので、実際にはきちんと知識武装して立ち回ればそうはならないとは思いますが…あまり通知されていないだけで…。

 

個人的には、世の中セミリタイアばかりになったら、それはそれで副業界隈がレッドオーシャン化しそうなので、正社員で働き続けられる人はそのままでいてほしいですけどね。

僕は基本自己中なので。

ダイエットプロジェクト~方法編~

どうも、アロマリアです。

 

今日は数か月ぶりにネカフェに行っておりました。

まだ未読だった鬼滅の刃を最後まで読むことができました。

いやはや、良い作品でした。

 

さて、タイトルの通り、今日は先日書いたセミリタイアをする過程で行う

ダイエット計画について、

いかにして痩せていくかの方法について記載します。

aromaria-retire.hatenablog.com

正直独学なので、根拠については微妙です。

ちなみに、僕は小学生・大学生の時にもダイエットを行っており、その際には成功しています。

 

  • 前提
  • 1日の食事は平均2食
  • 米は1食につき0.5合まで
  • スパイスカレーの頻度を多めにする
  • 1日1時間のウォーキング+プランクとスクワット
  • チートデイのタイミング

 

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ダイエットプロジェクト~計画編~

どうも、アロマリアです。

 

aromaria-retire.hatenablog.com

前記事で、

「高校時代の体重(60kg)に戻す→リバウンドせずにキープ」

という目標を掲げましたが、その目標体重の推移計画について書きます。

 

僕の体重は6月中旬時点で84kgでした。

これをスタート地点とします。

 

さて、リバウンド防止を考慮した場合のダイエットは

「1ヶ月につき現体重の5%の減量」

が限度とされています。

84kgの場合、

84 * 0.05 = 4.2kg

が限度というわけです。

 

で、目標体重が60kgなので、最終月の頭は63kgとなり、その5%は

63 * 0.05 = 3.15kg

これが減量の下限というわけです。

 

つまり、3.15~4.2kgがダイエット期間における減量の上限ラインです。

 

ですが、僕はダイエットに際し自分を追い詰めるようなことは基本しません。

それはセミリタイアにおける心の健康目標(ストレスを極力避ける)に反するからです。

なので、5%ギリギリまでの減量は目指しません。

せいぜい月2~3kg程度に収める予定です。

また、体重1kgにつき、ウエスト1cm減るという想定を考えております。

 

それを考慮した上での計画は以下となります。

 

 

  2022年 2023年
※月末を想定 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
体重(kg) 84 81 78 75 72 69 66 64 62 60
エスト(cm) 98 95 92 89 86 83 80 78 76 74
 
なんというガバガバ計算。
ちなみに上記の体重計測から今日(9/2)まで、体重を量っておりません。
体重計に乗るのが恐ろしくストレスになりそうなので…。
 
代わりにですが、ウエストだけは連日計測しています。
これは
「ウエスト手動で計測する=正確に測れない分、バッファが存在することになり、それがストレスに対する心理的な緩衝材にもなる」
という独自理論(≒屁理屈)に基づくものです。
 
で、ウエストなんですが、実は本日時点で89cmです。
9月末で89cm予定なので、約1ヶ月のバッファがある状態ですね…。
 
体重に関しては、近日中にyoutubeチャンネルを開設する予定なので、そこで計測する予定です。
 
果たしてダイエットは成功するのか否か。こうご期待。