セミリタイアをする理由2~自身の生活リズムの不安定さ~
どうもアロマリアです。
今日はセミリタイアに踏み切った理由の2個目となります。
正確には
「自身の生活リズムの不安定さと日本的労働のミスマッチ」
ですね。
では語っていきたいと思います。
前回の理由記事
aromaria-retire.hatenablog.com
アロマリアの生活リズムの歴史
現在、アロマリアは夜型が体内時計のベースにあります。
休職してから、意識的に日中スタイルになるようにあれこれ模索していますが、
やはり夜の方が活動できている感覚があります。
ただ、生まれた時からこうだったわけではなく、
むしろ高校卒業までは実家で、規則正しい生活をしていました。
遅刻とかしてませんでしたからね。
夜型となった原因については推測が立っています。
それは「大学生活」と「深夜コンビニバイト」です。
大学生活で遊ぶ、となるとインドアアウトドア問わず、
やはり時間を選ばない感じにはなっていきます。
アロマリアも例外ではなく、
時には先輩たちに連れられ色々な場所へ行き、
時には同級生と連日遊んだり
(名所や心霊スポット、ビリヤード、海、BBQ、夜通し飲み会など…)
それはそれはエンジョイしたものです。
この段階だとまだ「時には深夜遅くまで活動する」程度で
体内時計的にはまだまだ昼型タイプを維持できていたと思います。
致命的となったのが初めてのアルバイトであるコンビニの深夜シフト(2:00~6:00)。
大学1年の夏休み後半から始めたんですよね。
上記の時間帯の通り、普通の人は寝ている時間じゃないですか。
そこを義務的に起きていないといけない。
最初の方は寝坊とかして怒られたりしたんですよね。
そこから心理的に「この時間帯は絶対に起きなければいけない」という強迫観念を自身に課しました。
それによって、ほぼ遅刻はなくなりました。いや、遅刻0だったんじゃないかな。
その反動で、体は夜型にジワジワ移行していきました。
それこそ、午前中の授業を出席不足で単位落とすぐらいに。
更に言えば、この時の年齢は20歳前後。
おそらく体や脳の仕組みがきっちり作られる最終段階と言えます。
これにより、アロマリアの生活リズムのベースには夜型がきっちり刻み込まれ、
それは社会人生活を通しても完全に矯正されることはなく、今に至るという感じです。
余談ですが、研究室は24時間いつでもOKだったのは幸いでしたね。
ハイパーフレックスな感じがとても楽でした。
下手すると人生で一番心身共に安定していた時期だったかもしれません。
社会人始めてからも、夜型に苦しめられました。
朝起きるのは辛く、昼は異常に眠く、
昼食を取ったあと30~2時間後でランダムに眠気が来て、
2時間はそれと戦いながら仕事をしないといけない。当然仕事のパフォーマンスも低い。
むしろ定時後の方が調子がいいまである。
これが平日=人生の7割の生活状態です。
自論ですが「眠気と戦わないといけない時間は、人生で最も不毛な時間」だと思ってます。
それも一因となってうつ病を発症したのですが、それはまた別の話。
生活リズムと日本的正社員労働のスタイルの突合せ
日本の正社員は基本的に安定した時間帯の労働を求められます。
9:00~17:00辺り、通勤や準備を考えると最低でも7:30~18:30ぐらいでしょうか。
アロマリアはベース夜型ではありますが、徹頭徹尾夜型と言うわけではなく、日中の方が調子がいい日もあります。
それが定期的、周期的になっていればまだ対策のしようもあるのですが、ランダムなのでどうしようもない。
その不安定さが正社員労働、ひいては時間帯が固定されているパートやアルバイトへの適性や意欲を大きく下げています。
合ってないんですよね、根本的に。
最終的にはどっちを妥協(選択)するか
多分ですが、世の社会人は大なり小なり自分のような体内時計の不安定な部分はあると思います。
完全な人は少ないと思います。
「午後過ぎにウトウトしている」「定時後に調子いい」なんて話はよく聞きますからね。
ではこのテーマにおいて最後に決め手となるのは何か。それは
「心身の健康・欲求を優先するか、労働による経済の安定を優先するか」
これに尽きると思います。
労働しながら矯正が効く人は後者でもいいと思います。
アロマリアは、この約10年の労働で、並行しての矯正は厳しいと結論付けました。
休職しつつ矯正を試みていますが、治る見込みは怪しいかなと思いました。
そもそもベースに根付いたリズムを期限付きで治すってのがしんどいです。
治る保証もできない、これはうつ病も同じだと思います。
アロマリアは
「『今日しんどいから後に禍根を残さずに休む』が許される生活をしたい」
と思っています。
会社員においても有給という選択は確かにあります。
ですが回数は有限で、その日休んだ負担は確実に後の工程や作業として自分に返ってくる。
これは自分の望むスタイルではない。
こういったミスマッチと自身の生活欲求から、セミリタイアしたいという思いが強まったというのはありますね。
皆さんはどうですか?今の生活スタイルは労働とマッチしていますか?
次の理由記事
aromaria-retire.hatenablog.com