こんばんは、ジ・アーロです
今日は24時間の休憩時間です
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」
という本をご存知でしょうか
ざっくり言えば
「現代社会の働き方をしていると効率化が先に立ちすぎて、物語のような実利から遠い教養やコンテンツを摂取できなくなる（意欲がなくなる）」
というモノになります
これを知った時
ああ正に自分だなと感じました
これは別に本（活字）に限った話ではないと思います
あらゆる仕事以外の分野、言い換えれば「お金になるかどうか」以外の部分での
娯楽を享受できなくなっていると感じています
かといって自分が休日スキルを身に付けるために躍起になっているわけではないのですが
「これをやった（勉強した）方が仕事のために効率的じゃないか？」
という、その思考一念が他あらゆる娯楽への意欲や情熱を削いでしまっているのです
これは自分の責任感への強迫観念や小さい頃から植え付けられた労働美徳への
反動・反発なのかもしれません
自分で特に顕著なのが
「ゲームのストーリーが追えなくなったこと」
「新しいコンテンツを摂取すること（例：ゲーム、マンガ、アニメetc）への意欲が失われている」
です
自分はただでさえ新しい事へ着手するのが億劫な性格です
それは趣味ですらそんな感じなのですが
労働がそこに加わったことで、更に深刻になっています
労働を人生から切り離し、時間にゆとりを確保し
非生産的な事への余力を回復させることで
純粋にコンテンツを楽しめる感性を取り戻したいのですが
それはまだまだ先の事になりそうです
今は乏しくなった意欲をどうにかこうにか生き延びさせることで
精一杯ですね…
セミリタイアまで、あと810日…
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