アロマリアは自由になりたい

37歳独身が自由を求めて、あがく日々の記録

セミリタイアをする理由3~価値観のマイノリティさ~

どうも、アロマリアです。

今回はセミリタイアする理由の3記事目です。

大分期間が空きましたね…。

 

前回の記事

aromaria-retire.hatenablog.com

 

アロマリアって、昔から周囲と価値観が合わないんですよね。

好みとか、大事にしているモノとか、避けたいこととか。

そういう天命なのか、コミュニティ選びに失敗しているのか。。

大学のサークルは、異端者の集まりみたいなところだったので、比較的近かったんですけどね、それでもズレは感じていました。

 

 

時間に対する価値観

セミリタイアする人って、時間に対する価値観の比重が大きいですよね。

特に貧乏セミリタイア者。

自分もそこに該当しています。

 

また、これに加えて

「時間の決まったスケジュールが入る」

ことをアロマリアは非常に嫌っています。

 

「そんなん現代の大半の出来事やんけ!」

と言う声が聞こえてきそうです。

その通りだと思います、だからこそ生き辛さを常に感じています。

 

「そこを気にしても仕方なくない?」

大半の人間はそこで自身の感性に折り合いを付けられると思います。

自分はこの歳になってもなお、折り合いを付けられなかった人間です。

 

この特性の上で、更にアロマリアは

「とにかく義務を伴わない自由な時間を確保して、

 時にのんびり何もしない、

 時に自分の行動の意思決定が反映できる環境に身を置きたい」

という価値観の優先度が非常に高いのです。

 

これが満たされてようやく、

普通の人が抱く「やりたいこと」が少しずつ現れてくるタイプなのです。

 

 

例えば仕事が合ったら、自分の感情の優先度をとにかく下げ、

それを全うするために睡眠、食事以外の全ての時間/身体リソースを捧げます。

休職前の最後の1年はそんな感じになりました。

なんでかと言えば、性分だなと思ってます、義務があれば優先度が上がってしまう。

 

そしてそれでは最終的に人生は満足のできないものに成り果てるでしょう。

それがこれまでの10数年の仕事をし続けてきた結論です。

 

人生のイベントに対する価値観(結婚、子育て)

アロマリアは、生涯独身であることを覚悟しています。

特に、今の仕事を続けるなら絶対に結婚はしない(できない)と決めています。

 

なんでかと言えば、仕事に割くリソースが多すぎて、伴侶に与えられるプラスの要素がないからです。

仕事の都合・ストレス・葛藤をすべてぶつけることになる。

そして相手からの何かを受け止めるだけの許容が、もう自分にはない。

そんな人間と歩こうとする相手はいないでしょう。

 

ただ、何があろうと絶対に結婚はしない、というわけではないです。

この先、自身の心や経済が穏やかになり、人生の見通しが立てば、ようやく誰かと生きることを選ぶ可能性が出てくると考えています。

その可能性を残したい、という意味でのセミリタイアも含まれています、まあこれはほんのわずかですけどね。

 

あと、子育てに関しても正直消極的です。

自身の遺伝子を残す気もないし、何より自分と同様の生き方を誰かにさせたいとも思わない。

でも自分の子供なら、同じことを繰り返す可能性が高い。

そんな自分がここまで何とか道徳に反せず、それなりの倫理観と協調性を持って生きてこれたのは、偶然の重なりが大きいと感じています。

そして自分は、その自分以外の誰かの"偶然の重なり"に責任が持てない。

 

 

ネットではこういう価値観の人はちらほら見ている気がするんですけどね、

世間的にはマイノリティだと思います。

最近独身の人増えてきていますが、その中でここまで絶望している人は少ない気が。

どちらかと言えば渇望している人が多い気がする。

 

 

ああ、あと勘違いされやすいですが、

自分は他人の結婚や子育てに関しては普通の人と同様に肯定的です。

良い人生を歩んで欲しいと思いますし、普通にめでたく、尊いことだと思っています。

 

あくまでも自分はそうじゃない、と言うだけの話です。

 

マイナスの出来事に対する価値観

アロマリアは

「楽しいことを増やす事」よりも

「悲しいことをゼロに近づける事」

の優先度の高い人間です。

 

 

例を挙げましょう。

仕事で出張へ行くことになったとします。

 

そこで普通の人は

「もしも出張のスケジュールで時間が余ったら、出張先で美味しいものを食べに行こう、観光に行こう」

となって、何かしら調べたり、ウキウキしたりするでしょう。

 

対して自分は

「出張の作業が伸びてしまって、立てた余暇の計画がお流れになってガッカリする方が嫌だ」

が異常に勝るのです。

それにより、あるかどうか分からない余暇よりも「作業が無事に終わり、その後の余暇時間が増える事」の方に重きを置く。

それが全うできるのが最善、それ以上の

楽しい計画は遂行できなくなった時に絶望するだけ、そんな考え方です。

 

こういう出来事は、仕事であればあるほど発生率が高くなる。

なぜなら楽しい出来事はオプションだから。

少しでも仕事でトラブルが起きようものなら時間というリソースはいとも簡単に食いつぶされるし、食いつぶそうとしてくる。

 

セミリタイアをして、日本的な労働から離れない限り、この価値観とぶつかることが多くなる。

故に、セミリタイアを目指す、という流れです。

 

 

そもそも

「貧乏でもいいからセミリタイアしたい!」

と思って行動に移す辺りで、もうマイノリティなんですけどね。

 

 

もしこういう価値観に共感できる人がいたらコメントください。

 

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