アロマリアは自由になりたい

37歳独身が自由を求めて、あがく日々の記録

「みんな頑張っているんだから」という理由付け

どうもアロマリアです。

今日は残った掃除項目:油汚れと戦っておりました。

やはり拭き掃除に比べると遥かに時間を取られますね。

引っ越し後はなるべくこまめにやりたいものです。

休職中・セミリタイア後なら習慣化もハードル低いでしょうし。

 

さて、タイトルにありますが本日は

「みんな頑張っているんだから」

という励ましや理由付けについて。

 

自分はこの言葉が昔から嫌いでした。

日本的な同調圧力というか画一化の権化のような言葉だから。

 

いや、自発的且つ内発的な動機付けとして使うのはいいんですよ。

「みんな頑張っているんだから、自分も負けていられないな」

みたいな。

でも実際そんな感じで使っている場面ってありますかね?

 

大概は

「みんな頑張っているんだから、俺もやらなきゃ・・・」

みたいな外に引っ張られているような発露や

「みんな頑張っているんだからあなたも頑張って」

みたいな他者からの励ましみたいな場面でしか聞かない気がします。

 

正直、これ励ましにならないって思ってます。

「みんな頑張っているんだからお前も」

というのは

「みんなほど頑張れないならお前は排斥対象」

と同義の側面があるからです。

多分これを励ましに使っている人はそう思ってないでしょうが、

これを投げかけるタイミングで、相手は多分そういう精神状態じゃないと思います。

 

いいじゃないですか、よそはよそ、うちはうちで。

マイペースに行きましょうよ。

 

これを使っていいのは、自分が前向きな理由で自分を鼓舞するときだけです。

決して他者が他人を鼓舞するときに使ってはいけない。

 

仕事の場合、それでも頑張ってもらわないとすれば、

それは今いる状況のスケジュール管理や大本のプロジェクトが問題です。

余裕がなければ人は焦ります。

そして失敗します。

その失敗が新たな焦りとスケジュール圧迫を生みます。

あまりにも自明な流れ。

それを他責にするのは、あまりにも無責任が過ぎるとは思いませんかね。

 

脱線しましたね。

別に仕事以外の場面でも同じかなと思います。

 

まあ結局何が言いたいかと言うと

 

「その何気なく使っているテンプレな言葉がどういう意味を持っているか今一度考えてみませんか?」

 

と言うことです。

 

 

 

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