ソーシャル、デジタルデトックスの意義(戯言)
どうも、アロマリアです。
さて、今日はいきなりになりますが、
今日のテーマは「ソーシャルデトックス、デジタルデトックスの意義」です。
ソーシャルデトックス、デジタルデトックスとは
それぞれの意味はこちら
まあ簡単に言えば
「デジタル機器、SNSなどから一旦距離を置いて、そこで蓄積した悪い要素(情報や人間関係、情報過多によるストレス、あと眼精疲労とか)を解放しようぜ」
と言うことになります。
アロマリアはこれの他に
「自己肯定感の低下を抑える(見直す)」
という効果も期待できるのでは、と思っています。
情報社会への進化と自尊感情の低下
現在において、情報通信の進化はすさまじいです。
その速度は、旧時代の人間がついていけず、脱落していくほど。
情報通信が進化したことにより、受け取る情報は過多になり、
SNSの登場により、人々は常に世界中の人間とコミュニケーションが取れるようになりました。
それは言い換えれば
「人は知識・技術を手に入れ、能力を伸ばすことが過去に比べはるかに容易になった」
「人は常に他人と比較する事ができ、また比較される状況に置かれた」
と言うことになります。
これに対し、現代の日本人の自尊感情は下がり続けているようです。
自尊感情とはざっくり言えば「自分に価値があると感じることができる」という
自己肯定感に近いものですね。
狭義の自己肯定感でしょうかね(自己肯定感は「価値がなくても俺OK!!」みたいな感じなので)
日本人の「自尊感情」は30年下がり続けている…数字で見る驚きの事実(小塩 真司) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
ここには書かれていませんが、個人的には
情報社会の進化も一因になっていると思っています。
とくにデジタルに置き換えられるジャンル(ゲーム、イラスト)に関して。
「~が得意な自分」はSNSで強者と容易に比較できてしまう
アロマリアは子供の頃、マンガ絵を描くのが若干趣味でした。
言うて、そんな地域で一番になるような実力があるわけではなく、それこそ落書きの延長レベルでしたね。
デッサンとか学んでないし。
ただ、現代において、TwitterやPixivを見たら、とんでもない画力の人間がゴロゴロいるじゃないですか。
更に言えば、その年齢が未成年で、中高生でデジタル絵が神絵師レベルの人間がポロポロ現れている。
とてつもないですね。
自分が当時アレを見ていたら、同年代の強者たちに圧倒され、即心折れて
「もう人前でイラストとか恥ずかしくて描かないわ」
となっていた可能性は十分にあります。
ゲームにおいても、Youtubeなどで圧倒的プレイをする人がぞろぞろいるわけです。
昔ならぷよぷよ、スト2みたいな2D対戦とか、現代ならAPEXのようなFPSまで。
情報社会の現代、そういうのってレアケースでもなんでもなく、ちょっと検索したらすぐに目につくレベルじゃないですか。
例えるなら「猟師始めました!」ってなった段階でサバンナに放り出されるような感覚(?)。
現代の子供たちってそう意味では幸福で、ある面においては不幸なのかなと思います。
いきなり世界中の人たち、特に同年代の強者を目の当たりにすることになるのですから。
もしかしたら、子供ならではのエネルギッシュさとアクティブさによって
「負けてたまるか」となって、更に実力を高め続けるのかもしれません、それは幸福な事です。
ただ、旧時代ならば伸びる余地のあった&大成しうる人間が、早期に心折られるような環境にはなったような気がします。
まあ人間は生まれる時代も、国も、環境も選べないから、それはどうしようもないことではありますが。
自己の価値の有無とか、正直クソほどどうでもいい
結論から言ってしまえば
「自己の価値とか、他者との比較とか気にしなくていいから、好きなことやりゃええやん」
ってことになります。
言うなれば自己肯定の一つの完成形。
それに少しでも近づいていくために
なのかなと思います。
なんでかって言うと、他者とつながりがある状態で
「自分には伸びしろがある」
「自分はどのぐらいの力量なのだろうか」
「他者はどうしているか」
って思ってしまうと、
嫌が応にも比較したがるのが人間ってものなのです。
伸びしろがある、のようなエネルギッシュな段階なら
デトックスは不要だと思います。
それ以上に、ネガティブな感情に呑まれている人が多いと感じたからこんな記事を書いたわけで。
頂点は一握りですからね。
そういうシガラミを断ち切るために、SNSやネットから距離を置く。
それにより、脳を休め、自己と対話し、自分の人生の歩き方を見直す。
可能なら、子供の時のような「目の前の事だけに集中する感覚」を取り戻す。
ソーシャル・デジタルデトックスにはそういう側面もあるのかなと思ってます。
高みじゃなくていいじゃない。
自分が満たされるなら。
蛇足
今回の記事、何かいい感じにまとめようとして、失敗した感がありますが、
アロマリアが思っていることは書けたとは思います。
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