「さながら店と客の如し」
どうも、アロです。
応用情報技術者試験の学習範囲は広いですね。
どの資格本もだいたい700ページ越えなんですよねー。
覚える量にしても、学習中のモチベーション維持にしても大変です。
何かいい方法、というか考え方はないものかと試行錯誤しております。
今日はその中の一案について書こうかなと。
本を店と捉える
以前の記事で「本を店と捉えて考える」という話を書きました。
つまり本を3次元的にとらえた場合、一度でその店の全てを把握することは現実的ではないということです。
ならばどのようにしてその店を熟知するのか。
やはり
「何度も通い、配置や商品を覚える」
ということが重要なのかなと。
これは記憶には反復が重要という点と一致します。
なぜわざわざ店に例えるのかと言うと、勉強本の場合
「中身を理解しなければならない」
という優先度が高く、それが学習前・学習中にかなりの心理的ストレスになるからです。
このストレスが、長期で見た時に知識の定着度を下げると考えるからです。
そういう意味では、最初はぱっと見で分かるところだけ脳のエネルギーを割いて読む、というのもありかもしれませんね。
何度も通い、店内を徘徊するイメージ
何度も通う(=同じ本を時間を空けて何度も開く)ことで勉強への抵抗感も徐々に薄れてきます。
そして、店内のイメージが脳に刻み込まれていきます。
「この店にはXXジャンルの商品Yがあって、商品Yはこういう用途で使う」
のような感じですね。
これは時間はかかりますが、覚えることのノルマや敷居を下げ
少しずつ知識を積み上げていくという手法を試していこうかなと。
これの何がいいかというと、学習にストレスをかけないことで真の意味で長期記憶になりやすいというメリットがあると僕は考えます。
例えば趣味でやっていたゲームやマンガについては、プレイしてから年月がたっても
おおよそのストーリーやキャラの名前や地名、インパクトのあったイベントは記憶に残っていませんか?
これに対して学校で学習した内容はどうでしょうか?
よほど関心があった項目や現状で使用している知識以外、9割9分忘れていないでしょうか?
小テスト、定期考査などでストレスをかけて期日までに暗記した内容などは特に、です。
僕はこのぐらいの差が生まれると考えます。
やがてお店の常連になる
何度も繰り返していけば、店(本)の常連となり、おそらく雑多な覚え方でも8割がたは頭の中に入るでしょう。
ここまでくればあとは重箱の隅を確認していけばいい、という戦略です。
まあこれは現状では「時間が潤沢にある場合」や「合格を意識せずに知識取得にフォーカスする」場合のやり方なので、適用範囲が限られる気もしますが、
知識を増やして人生を豊かにするという点においては、常に有用なのではないかなと思います。
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