アロマリアは自由になりたい

37歳独身が自由を求めて、あがく日々の記録

【ダイエット】継続のコツを考える【別ジャンルへの応用可能】

「継続は力なり―――」



どうも、アロマリアです。

2022年6月末よりダイエット開始し、今日まで継続していますが、

改めて「継続が力になる」「継続する事が如何に重要か」を身に染みて感じます。

 

ですが、この継続こそ形にするのが難しい。

というより「継続 → 習慣」という状態にシフトさせるのが難しい、本当に難しい。

それも身に染みて理解しています。

 

ではどのようにしてまず「継続を成功させるか」

そのコツについて今日は考えていこうと思います。

 

  • 1. リソース確保のため、現状よりも生活負荷(ストレス、時間etc)を下げる事
  • 2. 心の底から目的意識を持てる内容である事(大目標からの派生でも可)
  • 3. (日々)記録を付ける事(補助的要素)
  • 終わりに:これダイエット以外にも使えるのではなかろうか

 

1. リソース確保のため、現状よりも生活負荷(ストレス、時間etc)を下げる事

アロマリアが今回ダイエットを継続させることができた大きな要因の一つがこれです。

休職をしたからこそ、ダイエットが出来た。

そう考えます。

 

僕の場合、仕事しながらダイエットは出来ないと思います。

仕事をしていたらプライベートの時間は圧迫され、且つストレスが蓄積する。

そうなると、ストレスのはけ口が必要になります。

このはけ口は個人差があり、内容を任意に選ぶことはできません。

 

ゴルフが趣味でない人にゴルフを勧めても、それはストレス解消にはならないのです。

それはゲームであっても、旅行であっても、読書であっても同じことです。

そして僕の場合、これは「食事」「ゲーム」「直近のタスクが何もない事」etcが該当しました。

 

ただ、これだと、ダイエットに必要な「運動、筋トレ」には直接つながらず、生活に含めるためにはかなりのエネルギーが必要になる。

そうなった場合、その先にある継続へのシフトも難しい。

そんな日々でした。

 

休職をしたことで、時間の余裕ができ、日常のストレスも蓄積せず、

新しい事に着手するだけの精神的、時間的リソースの確保ができた

 

これにより、何かを継続するための環境的土台を作ることができた。

これが非常に大きかったと考えます。

 

2. 心の底から目的意識を持てる内容である事(大目標からの派生でも可)

かなりジャンルを選ぶことになりますが、これも重要だと思います。

 

アロマリアはお金よりも人生の自由な時間を心から欲し、その優先度を引き上げるためにセミリタイアを決意しました。

ではこのセミリタイアのために必要なことは何か。

それは「健康」「節約」「投資」でした。

優先度を変えたとはいえ、お金は重要ですし、自由時間を謳歌するには心身共に健康的な身体が不可欠ですからね。

 

これらのうち、僕は「健康」が非常にかけていました。

前述のとおり、僕はストレスにより仕事以外の時間はゲームや何もしない事、そして食事は「毎食米1合+おかず多数」で解消していました。

 

まあそうなると太りますよね、当然です。

でも心理的にそうならざるを得ないほど追い詰められていた、とも言えます。

これを自己責任だけに押し付けがちですが、正直日本人の悪い癖だと思います(まあこれは自己弁護になりますが…)

 

さて、セミリタイアという自身が望む強い目標を設定することができました。

そこから

自分のセミリタイアには節約が必要

→ 節約するためには健康が不可欠 

   →  それを達成するためのダイエット

と言った流れで、必然痩せることが問われるわけです。

 

1.に書いたリソースを確保し、この目的意識を持っていることで

比較的自然と継続に足を向けることができました。

 

 

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なお、注意事項として

「自身が心の底から望める事、またはその派生事項」

であることが重要です。

なので例えば「会社から指示された資格の取得だが、渋々やらないといけない程度の目的意識しか持てない」

事項には適用できません。

これを無理やりな思い込みで実施しようとするとどうなるか?

間違いなく潜在的ストレスとして自身の中に蓄積します。

 

仮定として適用方法の一つを考えるとすれば

セミリタイアに紐づけできる事項と解釈する」

でしょうか。

例えば

・その資格により報酬が上がる→資産UPで投資に使う

・その資格がセミリタイア後に~するときに役立つ

など。

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3. (日々)記録を付ける事(補助的要素)

これは補助的事項ですが、日々記録を付けることは

継続の心理的土台を安定させるために使えます。

 

ダイエットに関して言えば、痩せた後のリバウンドを予防するなども考慮すると

多くのケースで長期戦になります。

長期戦になるということは、日々の変化は微々たるものです。

微々たる変化はモチベーションが上がりません。

これは成功体験を薄くし、心理的に継続を困難にします。

 

これを解消するのが「日々の記録」です。

1日1日の変化は微々たるものですが、月単位で比較すると大きな変化となりやすいです。

僕で言えば、ダイエットの記録自体は2022年8月末から付け始めたんですが、

ここから今日までの段階で76.6kg→66.1kgと、10.5kgの減量となります。

※ちなみに最初期は84.0kgだったので、ダイエット全体の合計は18kg減量になります。ふっふっふ・・・(自画自賛)。

 

この変化の過程を日々記録するだけでも、ある日ふと見返して

「ああ、長いスパンで見れば減ってるんだなあ」

「思えば遠くに来たものだ」

と、数か月の活動を成功体験に昇華でき、且つ今後の継続の根拠、自信、モチベーションにつながります。

 

終わりに:これダイエット以外にも使えるのではなかろうか

今回はダイエットを軸に継続のコツを記事にしてみましたが、

一つ一つの要素はダイエットにフォーカスした行動・意識ではないため

おそらく他のジャンルにも転用、応用が可能だと考えています。

 

何かを成すためには、大抵時間が必要になります。

その道筋を作るには継続が不可欠、継続するためには土台が必要。

今回のダイエットはその一助になるのではないかなと感じています。

 

もし今後何かに転用出来たら、その時にはまた記事を書こうかなと思ったり…。

 

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【生活】2023年の抱負とか目標とか5選

「あけましておめでとうございます」

初日の出のイラスト

 

どうも、アロです。

2023年になりましたね。

2日になってしまいましたが、

今年もゆるりと更新していきますので、どうかよろしくお願いします。

 

とりあえず新年ということで今年の抱負を書いておこうかなと。

継続して

 

  • 【復職→退職】節約セミリタイア生活へのシフト
  • 【健康】ダイエット(目標60kg):3月末予定
    • 余談
  • 【健康】生活面の体力を増やす(ex.スロージョギング1時間継続)
  • 【生活】シングルタスク回帰を推し進める
  • 【生活】文章をじっくり読む活動を推し進める
  • 終わりに:定期的に見直さないと…

 

【復職→退職】節約セミリタイア生活へのシフト

これがメイン目標ですね。

昨年末に面談をした結果、少し計画変更が必要だと感じました。

現状の休職から、復職を加えて退職するというプランに変更しています。

 

セミリタイア時期は2023年11月からとしていましたが、少し前倒しになる可能性が出てきています。

 

今感じている懸念は

  • セミリタイア後に何を労働としていくか
  • 開業手続き、保険切り替え等のシフトが滞りなく進むかどうか

辺りですね。

 

【健康】ダイエット(目標60kg):3月末予定

これは去年6月から継続している活動の目標です。

12月末時点で65.8kg。

最終地点は3月末に60kg、すなわち年度末ってやつです。

 

もちろんダイエット完了したらそれで終わりではなく、

その体重を維持する必要があるため、当面は計測を続けることになります。

合わせて報告会動画もYoutubeに上げたいと思っています。

 

余談

ちなみに、現状アロは帰省しているのですが、

かなり普段より食べています、食事量・食事回数共に。

こいつはチートデイならぬ、チートウィークですね。。

まあこれは例年こんなもので、実家でまで自分の食事面のダイエットスタイルを

周りに押し付ける気はないので、一時的に増えるのは想定内です。

作ってくれたものをがっつり美味しく食べるのも親孝行の一環だなと思ってますし。

さて戻ったらどのぐらい増えているのか…戦々恐々。

 

あ、一応筋トレなどは継続してますよ、ほぼ…ね。

 

【健康】生活面の体力を増やす(ex.スロージョギング1時間継続)

これは健康面の抱負ですね。

現状、起きてから活動してて、割とすぐに疲れてしまう感覚があるんですよね。

もちろん頑張ればそこから活動はできますが、できれば疲れる感覚も消していきたい。

 

改善方法の一つですが、

去年のダイエット活動の中の一つとして「毎日1時間はウォーキングをする」というのを設定、継続実施しています。

これを一段階上のメニュー、つまりスロージョギングに切り替えて、体力をつけられたらなあと。

もちろん最初は5分程度スロージョギング、残り55分はウォーキングでもいいので

自分のペースで少しずつ負荷を上げていけたらと。

 

あとは軽登山とかもできたらいいですね。年に10回ぐらいできたらベスト。

冬は寒いし危ないので、実施時期は春~秋ぐらいが良い。

 

【生活】シングルタスク回帰を推し進める

これは生活面の抱負です。

マルチタスクはモチベーションの消費が激しく、且つ個別のタスクに意識が向きにくいため、なんというか「やった」感じが薄くなるんですよね。

それよりは一つ一つに集中していったほうが、人生に喜びを感じられる、いわば生きている実感を得ることができるのではないかと。

 

具体的なやり方はシンプルで、

「見るときは見る、聞くときは聞く、読むときは読む」

これに尽きるかなと。

ゲームをプレイしているときや、サイト・ブログを見ているときに作業用BGMと称して裏で動画流してたりするんですが、これをなるべく止めて、

一つ一つのコンテンツに集中する、というわけです。

ただ、こういう生活を何年もしてきてしまったので、無意識にやりがちで、最初のうちはかなり意識しないといけないかなと思ってます。

 

よほど今やってることが単調且つ退屈で、片手間でできるものでない限りはこれを徹底していく形にしようかなと。

例えば、ウォーキング中に何かを聞くとかですね。

 

【生活】文章をじっくり読む活動を推し進める

前述のシングルタスク回帰にプラスアルファする部分です。

これは仕事の弊害だと感じている部分で、とにかくタスク完遂のための情報を得ることに注力しすぎたことで、普段も乱読や流し読みがデフォルトになってしまっているんです。

これなんですが、正直焦るばかりで何にも楽しくないんですよね。

更に「とにかく短時間で主要な情報を吸収しなければ」という意識だけが先に立って、速度が優先されすぎる、長期記憶に残りにくい。

これが技術情報だけでなく、小説や漫画にまでそれが波及してるんだから手に負えない、一種の芸術を味わうのに情緒を捨ててしまっている状態です。

これの熟読方向へのシフトをしたいというわけです。

 

これも結局は意識して習慣化するしかないと考えていて、

そのための必要なベースとして「時間をふんだんに使うことを悪としない」

という意識を持っておくことかなと。

まあ時間を贅沢に使えるようにセミリタイアをする予定なので、デメリットは少ないとは思ってます。

 

終わりに:定期的に見直さないと…

毎回目標とかを立てて思うんですが、

ダイエットとか明確な数値的ゴールや日常生活そのものに根付くタイプの目標は

忘れようがないので大丈夫ですが、

「シングルタスク回帰」や「文章を熟読する」系のは

無意識レベルで習慣化してしまっている状態なので、意識しないとすぐに忘れてしまいます。

これらは定期的に見直すようにしないといけません。

 

さて、うまくいくのかどうか…。

 

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【総括】2022年を振り返る【7~12月】

「怒涛の下半期」

振り返る人のイラスト(女性)

 

どうも、アロです。

昨日に引き続き、今日も2022年の総括です。

休職中な割には、割とバタバタしていた気がします。

 

→前回

aromaria-retire.hatenablog.com

 

  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月
  • 終わりに:トータルでは変化の多い1年だった

 

7月

前月からデイトレードのシミュレーションを始めたアロ。

だが、結局実戦を通さないと学べるものが少ないと判断。

少額(30万低度だったと思います)+信用取引で早い段階で約1ヶ月試してみることに。

 

結果としては、勝てる日もあれば負ける日もある。

トータルでは負けだったなと、特に手数料etcが痛い。

取引回数を増やしすぎると結果ダメージが広がってしまう。

 

何より、負けてる時のメンタルが良くないですね。

株取引は自分だけの問題で完結してはいる内容ですが、浪費が苦手な自分にはストレスになってしまう。

 

確かに生活習慣としては、9時~15時が取引の最大時間帯で、それに合わせて起床・就寝すれば日中活動できるという意味では健康的ではある。

ただ、お金に関するストレスを日々抱え続けることになる。

一喜一憂するなとは言うものの、それをカバーできるだけの知識や技術があるわけでもない。

 

そして、約1ヶ月デイトレードした結果としての結論は

「うん、これは俺がしたい生き方ではないな」

という結論に。

その頃ですかね、低資金セミリタイアについて改めて調べ始めたのは。

 

8月

正直、低資金セミリタイアについては休職前から存在は知ってはいました。

ただ働いてはいたので、その生き方へのシフトに抵抗があったという感じでしょうか。

 

その時とはまた状況が変わり、

  • 「これ以上正社員労働はできない」という強い思い
  • 「残りの余生を穏やかに、低ストレスで健康重視、幸福を感じられるよう生きたい」という希望

この2つの思いが自分を後押しし、セミリタイアするという決断に至りました。

 

となると、まず必要なことがありました。

現状の生活費の削減、すなわち節約です。

 

取り急ぎ削減していかないといけなかったのが以下の固定費

  • 家賃:72000円
  • 光熱費:後から見直したら、オール電化とはいえ、月13000円ぐらい電気に使ってました。水道費はほぼ1500円固定で安めでしたが…。
  • 通信費:大手キャリアを使用していたため、スマホだけで7000円ぐらいはかかっていた。これに加え家のネット費用が7000円ぐらい(ファミリータイプでした)。
  • 奨学金約20000円/月、返済期間は残り8年ぐらい。

今見直すと、やばいぐらい固定費使ってましたね…これだけで約12万ですよ。

むしろこれで貯金が増える状態だったのか…。

まあ浪費癖はなかったのが大きいかなと。

 

これらについて、以下の対応を施すことに。

  • 家賃→引っ越し先の検討
  • 光熱費→引っ越し先の検討+節約
  • 通信費→格安キャリアに切り替える、引っ越し先に無料インターネットあると尚良し
  • 奨学金→残りの返済を一括で済ますことで以降の期間の金利分を抑える

という対策を張ることにしました。

 

引っ越し先の検討開始から決定までは3週間ぐらいだったでしょうか。

内見とかもきちんとしましたよ。

 

 

細かい差分はここでは書きませんが、

結果として、上記の固定費群は12万→4万まで削減できました。

逆に言えば、これまでどんだけ資金を垂れ流してたか…ということでもある。

浪費癖がない、とは。。。

9月

引っ越し先は決定し、引っ越し日は9月末。

不用品の廃棄や売却をして断捨離を行って、

並行して引っ越し用の段ボールへの梱包も行っていました。

 

この頃から固定費以外の「節約」というものに意識を向けるようになりました。

主には食費です。

ダイエットが並行しているため、

食材は当面少なめで良くてシナジーありましたね。

この頃はほぼカレーを毎日作って、1日2食で食べる生活していました。

 

飽きなかったのか、ですか?

はい、飽きませんでした。

カレーは不思議ですよねえ…。

 

さて荷造りも順当に進み、期日となり、引っ越しを実施。

社会人として大学の地方から上京してきた時以来、実に12年半ぶりでした。

 

10月

新居での生活が始まりました。

最初の頃は、諸々の住所変更手続きやスーパーなどの日常で通う店の探索、

中でも肉の安い店を探すのは急務でしたね、肉は日々消費するので。

 

この頃から1日2食サイクルのうち、起きた直後の1食目を

如何にもな朝ごはんにシフトすることにしました。

そのメニューとは「米・味噌汁・厚焼玉子・納豆」です。

これは費用を100円以内で抑えられ、かつ食後の満足感も高いため、良かったです。

ここに野菜を入れたいところですが、それは今後の課題ですね…。

 

で、当時の予定としては年末には退職をする予定で動いていたので

会社での面談時にそういう話を月末にしたんですが、こじれてしまい、一旦保留に

 

この辺りの話は記事として書きましたが、万が一を考え、非公開にしました。

また退職後に、振り返りで記事を書こうかなと思ってます。

 

11月

この月は特に目立った活動は何もなく、

淡々と日々を節約とダイエットに費やしていましたね。

 

強いて言えば、半月に一度、近所のスーパー銭湯にサウナ目的で行くようになったことぐらいでしょうか。

あと家計簿アプリを入れて、出費を記録するようになりましたね。

月末にトータルを確認しましたが、「税金の割合が高いなあ…」

というのが第一印象でした。

 

逆に食費は1万以下で抑えられることができるんだなという感じでした。

まあこれは外食(チートデイ)を交際費扱いにしているというのが大きいのですが。

12月

最終月も比較的穏やかに過ぎましたね、

大きな事といえば、会社との面談の結果

「退職後、傷病手当満了までに抗うつ薬不要な状態までゆるりと持っていく」

→「来年度辺りに抗うつ薬不要な状態にした上で復職し、数ヶ月働いたあと辞める」

という目標に切り替えることにしたことでしょうか。

 

まあセミリタイア後の収入の不透明さ・不安定さを極力回避するためのプランではあったのですが、

「一番若いのはいつだって今日、故に早いうちに行動を行うという選択肢もメリットはあるのかもしれない」と考えたのもありつつ。

あと、なんやかんやで、この道程を踏まないと双方納得する終わり方ができなさそうと感じたのが一番大きかった。

セミリタイアの理由についても、労働嫌悪はベースにありつつも今の会社や労働内容に対して格別の嫌気があるわけではなく、

「時間と健康にゆとりのある生き方をしたい」

という割と前向きな部分があるからというのもありますね。

 

でもなんだかんだざっくりまとめてしまえば

「仲違いするとストレスたまるし面倒」

「今抱えているしがらみは、早いところ清算したい」

これらに尽きるのかもしれません。

 

終わりに:トータルでは変化の多い1年だった

休職したり引っ越ししたり、セミリタイアへの舵切りを行ったり、

心境、環境ともに変化の多い1年だったなと思います。

これがいつもの労働のみだと、PJ変わりました、ぐらいで淡々と1年過ぎてたんだろうと。

 

でも、セミリタイアについては実際の活動はしていない(まだ出来ない)ため、

本当にあわただしくなるのは来年以降です。

早いところ安定感を得たい(特に経済面)ところですが、果たしてどうなるか。

 

最後に、

こんな日々を淡々と綴るブログを読んでいただき、感謝の極みです。

来年もよろしくお願いします。

 

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【総括】2022年を振り返る【1~6月】

「今年も色々ありました」

振り返る人のイラスト(男性)

どうも、アロです。

今年もあと1日ですね。

ブログも始めてから4ヶ月経ちました。

 

実家に帰省し、ゆっくりできている年末、せっかくなので

「今年の総括」を月別で考えて2回に分けてやっていこうと思います。

人生の6割以上が仕事漬けのこれまでの12年に比べると、遥かに心境や生活の変化はありましたからね…。

 

  • 1月:限界の一歩手前ぐらいまでくる
  • 2月:限界を迎え、有休消化を兼ねた仮休職に
  • 3月:引継ぎしつつ、比較的のんびりした生活へ
  • 4月:ゲームなどしつつの療養期間
  • 5月:休職開始、自転車の修繕
  • 6月:これからどう生きていくかを模索し始めた時期
  • 雑感(前半振り返って)

 

1月:限界の一歩手前ぐらいまでくる

  • 前年からの参画しているPJの要件の変化、それに伴うタスクの膨れ上がり方への絶望
  • リーダーとして工程管理もしないといけない、且つ開発もバリバリやらないと間に合わない
  • 納期も伸びない、交渉で伸ばせても、次の期間でやらないといけないという終わりのない戦い
  • 仮にこれをこなしても、結局次が待ち構えている(今の労働を続ける限り、それは続く)

そういう日々に、内心若干うんざりしていました。

 

最終的には、

「休日も心が休まらず、仕事はしてないが仕事のことしか考えられなくなる」

という状態になりました。

仕事大好きならそれでいいんでしょうが、自分はそうではなかった。

 

この頃は、

「休職の有無にかかわらず、近いうちに仕事を辞めよう」

ぐらいの心理状態にはなっていたと思います。

当然会社には言わなかったですけどね。

 

2月:限界を迎え、有休消化を兼ねた仮休職に

で2月の中旬ぐらいになり、積み重なった精神的負債もそろそろ限界だなと感じて、

通院している医者にも相談し、休職手続きをとる決断をしました。

 

とはいえ、この時点で使える有休はかなり残っており、これらを先に消化しておきたいと考え、今の作業の引き継ぎも兼ねて

「週1で作業をし、他は有休を充てる」

という状態になるよう相談し、OKをもらいました。

 

その状態でも4月末までは有休を消化しても余剰が残るというプランだったので、そこまで割と働きづめだったなと感じています。。

 

で、月半ばから引継ぎのみの半休職状態になったのですが、

休職あるあるで、最初のうちはそこまで気が休まりませんでしたね。

 

 

最初のうちはゲーム(FF14)をメインに没頭する生活をしていましたね。

これもかなりボリュームがあって、レベリングやストーリーを追うのに

数ヶ月かけたって感じです。未プレイの方はおすすめですよ。

 

個人的につけていた記録を確認したところ、全戦闘職MAX(90)したのが7月頭でしたね。

そこから零式(高難度コンテンツ)を1か月ぐらい体験していたので、

約半年はFF14に没頭していたことになる。すごいな自分…

 

3月:引継ぎしつつ、比較的のんびりした生活へ

休みも半月を超えてくると、だんだんと慣れてきます。

とはいえ、積み重なった精神的負債、ボロボロの自律神経により

起きる時間は安定せず、いつ眠気が来るか保証できない状態。

 

別に休職を決める直前からそうだったわけではなく、

もう数年前からずっとこの状態がベースだったため、

毎日決まった時間に"起きている"ことを保証する時点で苦行なため

仕事はしんどくてしんどくて仕方がありませんでした。

 

そりゃ引継ぎをする週1日の作業ぐらいは気合でどうにかできていましたが…。

そんな程度ですら気を張らないとやっていけない、という時点でお察しである。

 

この頃はまだダイエットも考えておらず、

日々の休息を優先に、脳が欲する睡眠欲や食欲に従って生きることにしていました。

 

4月:ゲームなどしつつの療養期間

前述のとおり、基本はFF14やってましたね。

FF14→飯→睡眠のサイクルだったと思います。

引き継ぎもほぼ終わっており、ほぼQA対応のみの状態へ。

 

で、有休もだいぶ消化できたので、

実際の休職手続き作業をしたりもしてました。

 

5月:休職開始、自転車の修繕

実際に休職が始まったのはここから。

 

とはいえ休職前から休んでいるような状態だったため、生活自体はほぼ変わらず。

 

そんな生活の中、

裏では学生時代から愛用していた自転車(マウンテンバイク)を玄関に放置した状態が

7年ぐらい続いていました。

「自転車を復活させ、多少は移動できる範囲を増やしたい」

そう考え、今まで「いつか行こう、いつか行こう」と考えながら結局ずっと後回しにしていた自転車の修理を店に依頼しに行きました。

 

出したとき「うーん型も古いし、直せるかは微妙だね」

と言われ、1日預けて検査してもらいましたが、

街乗り程度なら問題なくいけるという段階までは修理してもらえました。

 

修理費は25000円程度でしたが、愛用の自転車が戻るなら安いもの。

こいつは今(2022年12月)でも使ってます。

 

6月:これからどう生きていくかを模索し始めた時期

メインはゲームでした。

 

しかしその裏では休職後の自身の生活をどうするかについてかなり悩んでいました。

正直、復職するということは

「自分にとって辛い生活サイクルを今後約30年受け入れるために療養している」

という拷問を待つ受刑者のようなフローでしかない。

となると、週5で働くのはNG。

というか体調やモチベーションが安定しない以上、曜日で労働を課すことが確定しているような生活スタイルは避けたい。

休みたいときは半無限に休める、というのを成り立たせたい。

なので、そこから脱却する方法を探さなければならない。

 

そういった背景もあり、

6月後半ぐらいから、まずは株のデイトレードについて

少しずつ勉強、シミュレーションしていきましたね。

「大儲けできなくとも、日々暮らせる程度の収益が稼げれば、あとは節約をしていけば生きていけるのでは?」

当時は確かそんな感じの発想だったと思います。

 

証券口座は数年前に開設していましたが、

この頃はまだデイトレ的な投資はせず、あくまでも株価でシミュレーションしていたのみ。

 

(追記)

ああ、あとダイエット始めたのも6月末でしたね。

きっかけはサウナへ行ったときのこと。

体重量ってみたら、なんとなんと84kg

 

2021年末の健康診断だと79kg当たりだったので、

この増量には驚愕しました。

「今の仕事辞める方向で行くにしても、まずは健康やスタミナの優先度を上げないとヤバい」

この思いがきっかけとなり、この時からダイエットを決意。

 

幸いにして休職中。

食事制限も運動も、人生で一番実行・管理のハードルが低い。

(社会人は言わずもがな、学生は学生で学業や付き合いが多分にありますからね)

この認識は当たっていて、2022年12月末の現在までの半年間、継続できております。

 

 

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雑感(前半振り返って)

思えば、まだこの頃は「貧乏セミリタイア」というものには至っていなかったですね。

「節約すれば…」というベースの考え方は生まれていましたが。

 

あと、生活コンディション自体が今よりも不安定で、

いつ眠くなるか&無気力になるか分からない

という先行き不安にも程がある状態でもありました。

そういう点は現状かなり改善された気はしますけどね(まあ睡眠時間が10~12時間必要なんですが…)。

 

さて、今日はここまで。

明日の大晦日で後半を書きたいと思います。

 

後半の記事→

aromaria-retire.hatenablog.com

 

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【雑記】続・帰省の話

「果たしてどうなったのか?」

カウルのついたバイクに乗る人のイラスト | かわいいフリー素材集 ...

 

どうも、アロです。生きてます。

まあブログを更新したということで、一応無事帰省自体はできました。

さて、前回の記事で「バイク125ccで帰ります!」と豪語したアロは、

どういう経緯をたどったのか?

 

本日はその話を書こうと思います。

 

ちなみに帰省のスタート→ゴールですが、

大阪→安来(島根)

です。

 

前回の話→

aromaria-retire.hatenablog.com

 

  • バイク、レンタル
  • 都市から出られない…
  • 一応は順調ではあったが…寒い(迫真)…
  • 余談:なんだこの施設(ネカフェ)はあ…
  • とりあえず作戦を練り直すことに
  • リスタート(闇)
  • 積雪は怖い
  • そしてゴールへ…
  • 終わりに:人生を生きるということ

 

バイク、レンタル

出発日の午前中、以前から予約してたお店へバイクレンタルしに行きました。

さすがに保険やらも追加して、レンタル料金は合計で12000円ちょいになりました。

ですが、この額で年末~年始の間バイク借りれるなら正直破格

 

そこから、帰省用の荷物を取りに一度家にバイクを走らせる。

公道用の乗り物を使うのは実に10年ぶりだったので、最初は恐る恐るでしたが、15分ぐらい運転したら感覚を取り戻せてきました。

これはあれですね

「自転車に長いこと乗ってないけど、久々でも普通に乗れちゃう」

的な奴ですね。

※アロは自動車と250ccバイクには以前乗っていました。運転歴はそれぞれ5年、1年ぐらいです。

 

さて、家に戻り、帰省のための荷造りを終え、以前記事にも書いた

登山用ザックに荷物を詰め、厚着もして、出発!!!

aromaria-retire.hatenablog.com

 

これが見積もりの予想以上の甘さを露呈することになるとは…

この時、頭の片隅で考える程度だったのである。

※思ってもいなかったというよりは、まあ自分の性質上織り込み済みではあった

 

一応ルートの見積もりと、どの交差点で曲がるか、とかは調査済みではありました。

メモレベルですが…。

 

都市から出られない…

さて、まずは大阪からの脱出です。

ですが…

 

「どこだここ…?」

 

西へ西へと移動すれば、国道にぶつからないまでも、ある程度標識とかで

たどり着けるという算段ではあったのですが、なんだかよく分からない場所に出てしまう。

 

普通都市を抜ける場合ってのは、高速道路やバイパスを使用するのがセオリーです。

ここで125cc、原付二種の弊害が。

高速道路、自動車専用道が使えないのである…

「ならそこに並列している下道を使ったらいいのでは?」

と思うじゃないですか。

橋とかまたぐと道が切れるパターンがあるんですよね…バイパス用の橋しかなかったりとか…

 

そんなこんなでスマホGPSを解放しつつ、現在地を調べ、

どうにかこうにか国道2号にたどり着くことができました。

 

なお、ここですでに出発から2時間半経過していたという…

 

一応は順調ではあったが…寒い(迫真)…

さて、国道2号にたどり着けたということで、しばらくは西へ西へまっすぐです。

しかし

 

「…なんか寒くね?」

 

なんだかんだで寒いのは予想していて、厚着(5枚)はしてたんですよ。

でもライダー的なジャケットではない。

下もヒートテックは着ているが、その上は通常のデニム。

 

いやあ、無茶でしたね。

日中ですが、寒さが堪える

 

とりあえず午後も過ぎたため、

途中でマックにより、カロリーを摂取する。

その近くにあるコンビニにて、貼るホッカイロを購入。

丹田と手足の末端、計5か所に貼る。

 

一応これで、日中は寒さに対応できるレベルにはなりました。

 

そこから多少迷いつつも、姫路までたどり着く。

 

しかし既に時刻は19時。冬なので辺りは真っ暗。気温低下で寒さも堪える。

更にここまでの走行距離は100km。想定している全体走行距離の1/3も進めていない。

 

「ダメだ…今日は諦めてどこか暖をとれるところに避難するしかねえ…」

この計画性のなさ、まさに自分って感じがします。

 

とりあえず停車して近隣のネカフェを検索していくことに。

「姫路ならさすがにどこかあるやろ…」

ヒットしました。

 

ひとまずそこへ向かい、一度作戦を練り直すことに。

 

余談:なんだこの施設(ネカフェ)はあ…

たどり着いたネカフェなんですが「マンガの広場」という、聞いたことのない名前。

とりあえず

  • 暖を取って
  • 仮眠をとって
  • PC使えてルート等の再考

これらができればいいと思って入りました。

 

www.manhiro-tohori.com

 

ここのネカフェ、他と明らかに違うポイントがありました。

ドリンクバーは他と同様についていましたが、なんと

カップ麺(カップ焼きそば)、カレーが食べ放題

だったのです(カレーについては、別途ごはん用の炊飯器ありましたよ)。

ネカフェでこういうタイプのは初めてです。

良くて「ドリンクに牛乳や飲むヨーグルトがある」「モーニングがある」

といったぐらいでした。いや十分うれしいんですけどね。

 

でも、ちゃんとした固形物(特に炭水化物)を

ネカフェのパック料金内で食べられるのは非常に大きい。

この時、僕はカレーを2杯食べました。命の飯。本当にありがたかった。

 

ですが別段パック料金が高いわけでもなく、平均的でした。

ナイトパック8hで入店し、作戦の練り直しです。

 

とりあえず作戦を練り直すことに

店内で暖を取り、前述の炭水化物も摂取し、

ステータスは回復。

 

ですが帰省に向けての状況は変わっておりません。

残り距離は200km以上。しかも125ccである以上、完全に下道を使わねばならない。

しかも道も景色も初めて通る場所。

 

こういう条件の長距離経路検索って、グーグルマップだとできないんですよね(10km距離内とかになる)。

どうしても自動車道とかを含めないといけない。

125ccのようなタイプだと、通れる道は基本自転車と同じと考えてよい。

「原動機付"自転車"」の名に恥じない制約ぶりです。

 

この制約下で、長距離の経路検索がスマホでできるのが

NAVITIMEの自転車アプリ「自転車NAVITIMEでした。

 

このナビアプリをスマホに入れ、経路検索をする。

ゴール(安来)への道が出てきました。

そこにはあるボタンが…

 

「ナビ開始」

 

これは・・・もしかしてあれか?カーナビ的なあれか?

ということは、音声を聞きながらGPSを使い続ければ、

もしかして迷うリスクを最小限にして走行ができる…?

 

もちろん、会員とかにはなっていないため、制約はあります。

調べてみると「月に1回だけ使える」と。

つまり、音声ナビをつけたまま走り続ければやり切れるのでは…?

 

ただ、イヤホンとか持ってないので、胸ポケットに入れて

音声を最大にして、ナビをなるべく聞き漏らさないようにする。

寒さに関しては、道中コンビニなどで諸々買い足して強化する。

これならいけるのでは…

スマホをバイクにセットする器具はついてない

 

というわけで、ゴールまでの道のりを担保できる状態になったため、

一度仮眠をとることに。

3時間ぐらい仮眠をとり、パックの時間を終え、退転。

 

この時、時刻はAM3:00。

深夜なので真っ暗。

そしてバイクシートを見ると、霜が張ってる…つまり気温は高くとも0度付近

 

そんな環境下で再び帰省が始まりました…。

 

リスタート(闇)

ただし、ここで深夜且つ下道特有のメリットがあります。

それは交通量がほぼ0であることです。時々トラックに合う程度。

こうなると以下の恩恵を受けることができます

  • 低速走行しても周りにほぼ気を使わなくてよい
  • いざという時の停車、Uターン(道を間違えたとき)などが容易
  • 静かなので、胸ポケットからでもナビが聞き取りやすい

これらの予測が運よくぴったりとハマり、極寒ではあれど、比較的順調に走行ができました。

 

まあ…寒さのあまり、途中の休憩時に歯がガチガチになって震えが止まらず、回復に多少時間を要したりしました。

道中で貼るホッカイロの買い足し、ネックウォーマー、防寒手袋を買ったりしました、それでも走行中は超寒かったです。

 

あと、自分の息でメガネとヘルメットのバイザーが曇る。

曇るたびにバイザーを上げて、曇りをとる。

寒くなるから、バイザーを下げる。

この繰り返しを終始やっていました。

 

うん…行き当たりばったりでしたな、これらは個人的に大反省事項です。

 

帰りは別の対策をする算段ですが、それはまた別記事で…1週間後ですし…。

 

ちなみに

「節約生活してるのに、色々買いすぎてない?」

という指摘が来そうですが、割とガチで凍傷や風邪にでもなりそうな勢いだったので、

こうなったらお金に糸目をつけることはできませんでした…。

 

なお、この帰省で使ったお金は家計簿的には「旅費」扱いとする所存です。

思えば普段旅行しないし、盆と暮れの帰省は一般でいわれる旅行みたいなものだよね…。

 

そんなこんなで総走行距離は230kmを超え、ゴールも近づいてきました。

 

積雪は怖い

さて、安来に帰る下道を通る上でどうあがいても避けられないもの。

それは積雪です。

とはいえ、道路上で致命的な積雪があった場合は

  • 両足をつけて最大限転ばないように走行する
  • どうにもならない積雪がある場合は押して歩くか、近辺の駅で長期駐輪して電車などで帰る

というリカバリープランは考えていました。

そういう意味では致命的なほどの積雪は道路上にはありませんでした。

道路の端に高く積み上げられた雪はありましたが…。

 

ただ、まったく道路上に積雪がなかったかといえばそんなことはなく、

数か所、積もった雪が固まった状態の場所がありました。

すごい田舎な山道とかね…。

 

で、周囲に車もない状態で、そこにタイヤを進ませた時に肌身で実感しました。

「これは本気でヤバい」

と。

積雪が一部溶けて固まり、形状を維持したになっている、つまり障害物化している。

こうなると即転びはしないまでも走行のバランスは崩れ、さらに滑る、シャレにならない。

昔から、安全第一の走行をするタイプの人間なので、この手の「滑るのが楽しい」というライダー層の感覚は理解できないんですよね、ただただ怖い。

 

以降は一切雪に触れないように走行しました。

幸い、中国山地の山間部ぐらいしかそういったポイントはなく、山間部越えたら危険な道路はありませんでした。

 

そしてゴールへ…

そこからは淡々と寒さに耐えながら安全運転を徹底し、何とかゴール(安来)にたどり着きました。

総走行距離は約330km総走行時間は15~16時間だと思います

つまり平均20km/hまあ下道だとこうなるよねって感じの時速ですね。

 

その日は鼻水も出続けたんですが、一日暖を取ったら元のコンディションに戻りました。

 

正直、時間やルート・雪以上に、道中の寒さというものを甘く見てしまったツーリングでした。

バイクの運転では体を動かさないため、普段のサイクリングにはある「運動による熱」が発生しない。

そして、バイクは速度が出るため、速度に応じて向かい風の強さも上がる、つまり受ける寒さも比例する。

「寒さは予防が9割、寒いと感じてからではほぼ手遅れ」

これを肌身で実感しました。これは帰りの走行に活かしていきたいと考えてます。

 

 

終わりに:人生を生きるということ

この道中記を読んだ賢明な読者の皆さんは

「そりゃそうなるよ、なぜこんな半端な状態で実行したんだ」

と思うかもしれません。

でも僕はね、こういった身を伴った失敗じゃないと学べない、いわば生粋の現場タイプなんですよ…。

想像力が絶望的に乏しい、というのが正解かもしれません。

 

では

「想像力のある人に計画は委ねて行動の是非をすべて丸投げし、自分は何も考えず保守的に無難に生きていく」

そういう生き方がいいのか?僕はそんなのは御免です。

きちんと自分で意思決定をして、それに基づいて行動したい。

たとえそれが傍から見て失敗だと分かりきっていても。

 

だから、今回の帰省は多少失敗したなあと思う部分はあれど、後悔は一切ないです。

自分の人生を生きている感覚がありました。

 

正直、こんな感覚は大学生活の時以来だったかもしれません。

 

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【雑記】帰省の話

「果たしてうまく行くのか?―――」

 

どうも、アロです。

クリスマスも終わり、いよいよ年末ですね。

大掃除とか、帰省などの非祭り系イベントも目白押しです。

季節感のない僕も、さすがにこういうのは避けられないのでね。

 

さて、今日はそんな帰省の話。

 

  • 帰省方法
  • かなりしんどいのは分かっているが…

 

帰省方法

皆さんは実家に帰省する場合、どのような方法で向かいますか?

自動車?新幹線?バス?色々あるとは思います。

僕も社会人になって上京し、帰省時は新幹線か、バスで帰省するようにしてたんです。

 

でもね、正直

苦痛なんですわ、移動時間が。

特にバス。安いのはいいんですが、基本動けないのがしんどい。

寝ようと思っても、任意には眠れないのでね。

 

そして、セミリタイアも計画しているしなるべく移動費は安く、

且つ楽しく済ませたい。

 

そんな中選ばれた帰省方法は…

 

バイク(125cc)

 

です。

 

 

かなりしんどいのは分かっているが…

ええ、言いたいことは分かります。

しんどくない?と。

ちなみに300km以上あります。

 

でも今の自分の価値基準的にはバスとか新幹線よりも使いたい移動手段なんですよね。

ここまでアクティブというか能動的に移動しようと思えたのは10年ぶりぐらいかもしれない。

 

125ccなので、高速道路はおろか、自動車専用道路も走れない。

走れる経路は、ほぼ自転車と同一と考えて良いと思います。

 

おまけに今年は雪の影響も気になるところ。

なので2、3日かけて日中をゆるゆると、安全運転で帰りたいと考えております。

積雪地帯や凍結がないことを祈るばかり…。

 

既に経路は検索済みです。

さすが下道、分岐点が35箇所ぐらいあります。

果たして予定通り移動ができるのか、というか分岐点に気付いて正しく曲がれるのか。

4~5箇所以上迷いそうな予感がプンプンします。

 

でも旅ってそういうの含めて醍醐味だと思うんですよ。

いや帰省なんですが。

 

一応寒さもある上、初めての道なので、道中節約は極力しない方向で

行こうと思っています。

お土産も買わないといけませんからね。

 

さて、準備しまーす。

 

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【生活】じっくり読みたい・書きたい・見たい話

「焦りは禁物」

 

どうも、アロマリアです。

クリスマスですね。

僕は朝からネカフェに行っておりました。

ストレス解消とモーニング目当てで…と思ったら、8時間滞在してしまった。

その間で「彼女、お借りします」の既巻を全巻読み終えたという…。

 

さて、今日の内容は「じっくり読みたい・書きたい・見たい話」です。

 

  • 何かと急かされる現代社
  • ゆっくり生きたいとは思うものの…
  • あらゆるものにアクセスできることが遠因か?

何かと急かされる現代社

労働の反動により、文章が最近しっかり読めなくなっていると気付く。

あ、文字が読めなくなってるわけじゃないですよ。

なんと言うか、全部流し読みと言うか、ながら読みというか。

 

「物事の触りを頭に入れるためだけにパラパラ読む」

「必要なところだけ読む」

的なことしかできなくなってるなあと感じます。

 

世の中も、大体10分で1冊だ1日で10冊だとかの速読を推している感じがあります。

とにかくインプットして、アウトプットして、効率効率と。

 

いやまあ、現代の世の中の移り変わりの速度って昔よりはるかに早くなってますよ。

そんな世の平均になるためには、確かに重要なのかもしれません。

 

でもそれで幸せを感じることはできるのでしょうか?

少なくとも自分は急かされてと感じるだけで、正直しんどいです。

 

ゆっくり生きたいとは思うものの…

とはいえ、元々読書や書き物の習慣のない自分。

何かを読んだりする言えば、仕事で必要なことを本やサイトからピックアップして、

概要と要点を頭に詰めて、仕様やコードに落とし込むことぐらい。

プライベートの時間はその他の趣味(ゲームetc)に充ててきました。

 

まあその反動なんですかね。

休職してからも、意識しないと熟読が出来ない。

気を抜くと、プライベートですら、すぐにマルチタスク(動画流しながら読む、別のサイト見ながらアニメを見るetc)や焦って流し読みになってしまう。

 

数か月前、「シングルタスクへの回帰」について書きましたが、

思った以上に根深い病巣のようです。

aromaria-retire.hatenablog.com

 

そういえば

「メモでも字を丁寧に書く」

ができている時は何と言うか

気持ちがいいなと思ってます。

あれもある種の集中なのか。

 

あらゆるものにアクセスできることが遠因か?

ここで改めて自身の作業環境を考えてみると、

Youtubeなどで動画も見られる(聴ける)、メモ帳で書ける

という、意識して制限しないとマルチタスクばっちこい!な状況があります。

これを何とかできればいいのだろうか。

 

例えばこれが仕事だと、「タスクの完遂」という至上命題があるため、わき目を振ることはないんですが。。

もしくは、外、今日で言えばネカフェ等「それしかできない状況」に追い込めば集中は出来る模様…。

そういえば昔、ファミレスやカフェで課題、テスト勉強とかあったな…良いかどうかはさておき…

 

とはいえ、仕事辞めた後も基本こういった作業場は自宅のPC前になるため、

現実解としては「意識的に触るコンテンツを一つに絞って集中してこなす」

というのが、改善方法としては正解な気がしました。

 

これもダイエットと同様に、習慣化が必要ですな…。

強い目的意識を持つ事と、焦らないと言い聞かせるのが難しいところですが。

 

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