アロマリアは自由になりたい

37歳独身が自由を求めて、あがく日々の記録

【セミリタイア】改めてインデックス投資と4%ルールについて調べてみた

「うーむ、誤解していた部分がけっこうあったな」

 

どうも、アロです。

今日はセミリタイアの肝となる投資部分について珍しくちょっと調べてしました。

それについて、自分なりの解釈でざっくり書きます。

間違ってたらコメントで指摘もらえると助かります、あんまり自信ないので。

 

 

インデックス投資とは

超絶ザックリ言うと、

「平均株価など、ある指数に連動するように分散投資を行う"投資信託商品"に投資すること」

この指数は、例えば

・代表的な500社の時価総額に加重平均をかけたもの

・高配当な企業を選定して、ファンドマネージャーの予測に基づいて投資割合を分散したもの

だったりする。

これが世に言う「S&P500」「オルカンひふみ投信などで呼ばれる投資信託商品。

つみたてNISAとかの投資先としても選ばれたりしているものもある。

 

※横線を引いた「ひふみ投信」は正確にはアクティブファンドに該当。これはインデックスの成果以上を目指す投資信託でした…。

 

メリットとしては、小額からの投資が可能、

また分配金がある場合、再投資を自動で行ってくれるものもあり、その際に配当課税されないため、複利効果を狙える

(分配金がないものもある、有名なオルカンはない模様)。

 

また、ほぼ同名のETF(上場投資信託などがあるが、これは銘柄なので

買う側としては株投資とほぼ同じかなと認識している。配当金もあるし。

当然、配当金には税金(20.315%・・・内訳:所得税・復興特別所得税15.315%、住民税5%)がかかる。

 

とはいえ、投資信託で買うのもETFで買うのも、結局やってることはインデックス投資だという認識。

 

4%ルールとは

途中を省いて簡潔に書くと

「過去のデータを元に、米国株S&P500と債券に1:1で分散投資して、毎年4%取り崩していくというシミュレーションを行った結果、30年後に資産が95%の確率で枯渇せずに残った」

というもの。

つまり「投資信託に投資して、その取り崩しを毎年行う」という行動が必要になる。

 

また、あくまでも過去のデータ(1926~1995年)を元にしたもののため、

今後も当てになるかは不透明。

そも、アーリーリタイアなどで30年以上生きる前提なら、それも考慮しないといけなさそう。

 

また、アメリカを基準にした投資のため、アメリカや住んでいる国の税制、株の成長性、インフレ率、政策etc‥‥などによっても取り崩せる量は変わってくると考えられる。

 

とはいえ投資信託に投資して、毎年取り崩していく」

という根本の生活スタイル自体は全然ありだと思うので、4%抜きにすれば

一種の「リタイアする際の投資スタンスの一つ」

程度に考えるぐらいでちょうどいいのではないだろうか。

 

いや、まあ自分はセミリタイア生活費についてはなるべく自力で稼いで、投資したものは投信、ETF、株式に関わらず極力取り崩さないようにする予定ですが…。

 

勘違いしてたこと

自分の中で「4%ルール」「ETF」「投資信託」「高配当」がごっちゃになっていたため、

「何か配当金や株価増分とかで、毎年投資額の4%(税引き後)をGETできていれば、資産を減らさずに生活できるよね」

みたいな、かなりおかしな解釈になっていました。

改めて調べてみたら、実際は投資信託&取り崩しだったという…。

これも実践できれば、生きてはいけるとは思いますが…。

 

まあ前項でも書いた通り、自分は生活費自体はなるべく節約+最低限の労働で稼ぐ予定なので、投資はしますが、当面は配当とかは当てにはしないつもりです。

要は自分の平穏メンタル維持のために、実生活と投資のお金は切り離したい。

で、いつか配当で生活費が賄えるようになったら、それはハッピーだよね的なスタンス。

その前に自力で稼ぐ手段を模索して、身に付けておきたい。

 

今は確定申告すら会社任せで、自分でやったことがないオッサンですからね…。

会社にいたら、それを模索するだけの気力もすべて労働に持っていかれるので不可能なのです(会社も現場もそういう前提でタスク振ってきますし)。

 

とまあ、今日は珍しくセミリタイアっぽい話でした。

セミリタイアブログなのにね…。

 

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【生活】電気毛布が神過ぎる件

「あったけぇ…」

 

どうも、アロです。

今日はタイトルの通り、電気毛布を年始に実家から持ってきて

ほぼ常時使用している件について。

 

  • 入手までの経緯
  • まさかこんな家電があったとは…
  • あとの課題は指先ぐらい(冷え性

 

入手までの経緯

今住んでいるアパートは光熱費が定額なため、

あまり無理して節電する必要はないんですが、

それでも最近のニュースを見ていると電気使用量の値上げだなんだで、今まで通り使用していたら即時「値上げしまーす」と言われかねない。

エアコンも、効きがいいとは言えない状態でしたからね。

あと、使用可能アンペアが低いというハンデもありつつ…。

 

以前こたつを選択肢として挙げていましたが、

友人に意見を聞いたら「電気毛布」という選択肢があるということを知る。

ネット検索してみると、消費電力も極小な模様。

 

で、実家に帰った時にその話をしたら、親父が生前に使用していたものを使っていないとのことで、くれるというラッキー展開に。

 

まさかこんな家電があったとは…

そして、大阪に帰還してから真っ先に使用。

 

使用した感想は

「おおおお…これは想像以上に温かいな…(恍惚)」

でした。

 

身体を電気毛布で包めば、こたつに入っているのに近い温かみを感じられる。

しかも、毛布だからデスクワークで使えるし、寝るときにも布団に入れられる。

使わない場合も、スペースも毛布1枚分しかとらないから、春以降も収納が面倒ではない。

そして使用電力も極小だから、常時心配なく使える。

 

これは…神アイテムなのでは…発明者に感謝ですわ。

もう手放せない、壊れたら即買い直しを考えるレベルです。

 

エアコンは以降未使用になりました。

 

あとの課題は指先ぐらい(冷え性

それでもまあ、タイピングとかマウス操作する分には手を外に出さざるを得ないので、

冷え性気味な自分にはかなりの冷感が指先に集まってしまいます。

バイクで帰省した際に

「首と着く部分に貼るホッカイロを貼れば、血液が温められて自然と末端も温まる」

というのを実践したら、その通りだったので、

手首ウォーマーみたいなものでも買うか、

もしくは電子レンジで温めた濡れタオルでも巻くか考え中です。

 

 

 

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【ダイエット】年末年始の影響【チートウィーク】

「これはチートデイではない、チートウィークだ―――」

 

どうも、アロです。


今回はダイエットの経過報告、ではないですが、

それに関連する年末年始の様子とその後について。

 

  • 年末年始の生活について
  • 年末年始を経た結果
  • その後

 

年末年始の生活について

日本人の年末年始と言えば帰省が定番イベントですが、僕も例に漏れず帰省していました。

※電車でもバスでもなくレンタルバイクで…というのは別記事で書きましたので、今回はそれには触れず。

 

そして帰省+年末年始と言えば、

ゴロゴロ+正月料理での体重増加

も定番イベントですね。

 

しかも僕の実家だと、食習慣も以下のように違っているため、摂取カロリー増加は避けられない。

・普段:1日2食、米も0.5合に制限。

・実家:1日3食+2回茶菓子タイムあり

 

まあこの辺は覚悟の上というか、それ前提で考えてはいました。

と言うのも、僕は盆と暮れにしか帰省しないため、母親に顔合わせる機会もほとんどない状態ですセミリタイア後はどうなりますかね…)

そんな中、自分にできる親孝行と言えば、

  • 元気な姿を見せること
  • 程々に家事を手伝うこと(変に家事を肩代わりすると、それはそれで母親の運動習慣の妨げになると考えている)
  • 作ってくれた料理はがっつり食べること

ぐらいなものです。

いや、別にそういう義理を立てるために無理やり食べてるわけじゃなくて、めっちゃ食欲に従って食べてますけどね。

自分でも驚くほどに食べられるんですよ、これが…。

 

てなわけで、帰省中は食べると決めていたので、

チートデイならぬチートウィークとなるだろうなと思っていました。

それに沿って、普段の米制限も気にせずに食べました。

 

いやあ毎度のことながら、美味しゅうございました。

 

ちなみに普段やってた運動習慣(ウォーキング+筋トレ)ですが、

実家でもなるべく実施するようにしていました。

ただ帰省時特有の"ゴロゴロしたい欲"がすさまじくてね…こたつとエアコンのコンボがヤバい。

それでも何とか7~8割程度は実施出来たとは思います、すごいぞ自分。

例年だと全く運動しない年末年始でしたからね…

 

年末年始を経た結果

さて、実家でのチートウィークを過ごし、

大阪に戻ってきた僕ですが、体重は見事に3.0kg増でした。

 

一応想定の範囲内ではありましたが「そうかここまで増えるのか…」って感じでした

(とはいえ排便を考慮してなかったりとかで、3kgすべてが贅肉になってるわけではないと思いますが)。

 

ちなみに、年末年始は体重計測を意図的にしないようにしていました。

というのも量ってしまうと、帰省中にその増加分を気にしてしまう為、というのがありました。

がっつり食べる想定なのに、体重気にするのも無粋ですからね。

それで箸が止まっては親にも申し訳ない。

 

その後

と言うわけで大阪に戻ってきて、ダイエットも再開。

食習慣と運動習慣も元通りにしました。

いやー…でも最初の数日、食習慣の方は辛かったですね。

身体が実家の食習慣に慣れてしまって「飯を食わせろ!」と言わんばかりに腹が減る。

例によって、睡眠時間を伸ばすことで誤魔化しました。

その甲斐?もあって、1.5kgまではすぐに戻りました、半分ですね。

 

そんな中で一つ気になる点が。

今使っている体重計、体脂肪率や内臓脂肪レベルも計ってくれるんですが、

この2つは帰省前と大差ない状態なんですよね。

しかも体脂肪率に至っては、ここ数日の計測によると、むしろ帰省前より減ってきている。

 

これはどういうことなのでしょう。

もしかして、がっつり食べたけど、その分が良い感じに筋肉になってくれたとか?

だといいなあ…と思いつつ、引き続きダイエットやっていきます。

 

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【雑記】心が落ち着かない的な悩み

うつ病とはまた違う何か」

 

どうも、アロです。

今日は最近感じていることについて、つらつら述べていこうかなと。

 

  • 休職によって確かに恒常的ストレスは減ったが…
  • 1. セミリタイア後の不安(収益面)
  • 2. どこかで遠回りや徒労を恐れている自分がいる
  • 3. 孤独に対する懸念

休職によって確かに恒常的ストレスは減ったが…

僕は昨年の5月から休職中です。

今月で9ヶ月目に入りましたね。

以前の記事で、「復職して数か月したら辞める」という計画に変更したので、

まだしばらくは休職に甘んじることになりそうです。

 

(一時的とはいえ)労働から解放された状態ではあるので、

ストレスは激低ではあります。

ノルマや〆切、工程をオンスケ以上をキープしないといけなかったり、課題解決が必達義務みたいな状態ではないですからね。

うーむ、もうあの日々には戻れないし、戻りたくはないな…。

 

とはいえ、それはそれで別の問題や、

解消必須までとは言わなくとも、解消できるに越したことはない悩みや不安は湧き出てくるわけで。

ここから書くのは、最近の不安やら悩みとかの件についてです。

 

1. セミリタイア後の不安(収益面)

今、僕は休職中で且つ傷病手当をもらっている身なので、

今後セミリタイアした後の労働に関する部分、いわゆる「副業」に該当する行為が一切できません。ちなみに会社規定でも副業禁止なので、二重の制約がかかっている状態。

 

なので

「(セミリタイア後に)自分の力で収益確保が本当にできるのか?」

という不安が最近常に付きまとっている状態です。

調査とか進めればいいんですが、ここが自分の悪い癖ですね…

追い詰められないと本腰が入らないという…。

 

仮にここで躓いても貯金はありますし、収入がなくなって1年で資産枯渇!なんてことにはならないので、焦らず模索していけばいいのかなと思ってはいます。

こういう部分を相談できる人がいればいいんですけどね、ジャンルがジャンルだけに、なかなか難しい。

誰か知ってたりしませんかね?良かったらコメントお願いします…。

 

まあその状態に移行するために、さっさとうつ病治して復職~退職のプロセスを踏めって話ではあるので、回復に専念すればいいのですが、

やれることが限られているので結局は時間をかけざるを得ない部分もあるんですよね。

風邪みたいに、寝てたら数日で完治!とはいかないのが厄介なところです、脳ってデリケートだなあと。

 

あと、うつ発症~通院してから7年ぐらいたってしまったので、正直なところ「正常な状態がどうだったか」も忘れてしまってたりします…。

 

2. どこかで遠回りや徒労を恐れている自分がいる

色々な活動について

セミリタイアすれば時間が多く手に入るから、寄り道でもなんでもしてみればいい」

「休職中ならなおの事やってみればいい」

というのが正論な話なのですが、

なかなか今まで社会人としての意識が根を張って邪魔をしている感じです。

それは身体を使った行動から知識取得まで、時間を消費するあらゆる行動にかかってきています。

 

「やる以上は結果を出さなければならない」

という固定観念が自分のどこかにあるのを常に感じています。

そのせいか、日常のルーティーン以外には及び腰になりがち。

「不必要な事をするぐらいなら(回復専念のために)寝ておけ」的な方針なんですよね。

なので、最近の睡眠時間は1日12時間前後だったりします。

本来はもっと色々手を出すべきなのでしょうが…。

 

3. 孤独に対する懸念

僕は基本的に1人でいるのが好きなので、リアルでもあまり交流がないです。

オンラインゲームとかでもソロプレイが多いです。

余談ですが、自分はかなりの"事なかれ主義"なのに、どうも「恨まれ体質」な部分があるんですよね…面倒ですわァ…

 

そういう生活を長いことしてきたので、孤独耐性はかなり高い方だとは思います。

休職してから9ヶ月、リアルでは殆ど人と会話とかもしてないですし。

その間も「寂しい」「人恋しい」のような、よくある感情は沸いては来ないので、当面生きていく上では問題ないと言えばないのですが、

「さすがに人と関わりがなさすぎるのも、まずいよなあ…」

という、なんというかTODOレベルの懸念を最近してたりします。

さすがに社会の一員として、ずっと独りでは生きてはいけないという認識は持っているので。

 

とはいえ、会社員やってればそこが払拭されたのかというと、微妙だなとは思うんですよね。

休職前の数年の働き方を見ていると、本当に顧客と、社内の数名としか深くコミュニケーション取ることがないような生活だったので。

かといって、その間も仕事にリソース吸われまくって、プライベートで誰かと関わりたいという欲求も湧かなくなってしまったので、これが定年まで続いてたら間違いなく孤独老人の出来上がりだったなと思ってます。

 

今からセミリタイア後は、そういった人との交流も意識的にしていかないといけないなあとは思っています。

 

何すればいいんだろう…。何か勉強会参加するとか?

よくわかんないっすね…。

 

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【感想】「彼女、お借りします」にハマっていた件

「懐かしい感情を思い出した」

 

どうも、アロです。

僕は基本的に作品は読み始めたり見始めると、殆どハマる傾向があります。

ただし、新しい事への腰は非常に重たい。

「傾向分かってるんだから、四の五の言わずに新しい作品に手を付ければいいのに」

と思うんですが、それでも腰は非常に重たい。

 

そんな中、年末年始に「彼女、お借りします」にかなりハマっていた件について。

どのぐらいハマっていたかと言うと

  1. アニメで見始める(2期まで)
  2. 続きをマンガで読む
  3. 感想や考察ブログをがっつり読む

というムーブをするぐらいには。

 

kanokari-official.com

ja.wikipedia.org

 

あらすじとかはここでは書きませんが、以下書くことは一部ストーリーを含むので

若干ネタバレ注意

気になったらブラウザバックして各自調べてみてください。

今回は僕が感じたことを淡々と描きます。

 

  • 「心からの献身」という、現実では絶滅危惧種なフィクションに心が動く
  • 主人公はクズなのか?
  • そんなこんなでどっぷりハマってしまう(考察ブログのリンクあり)

 

「心からの献身」という、現実では絶滅危惧種なフィクションに心が動く

この作品でもそうなのですが、

自分は「心からの献身」というものに弱いようです。

すぐ感動したり、泣いたりしてしまう。

恋愛、友情や家族愛などが起点となりやすい。

 

これは皆さん体験すると思うのですが、

学校から社会に出るにつれて「心からの献身」などというものは

実存の継続が非常に難しいもの、すなわち「ありそうでないもの」だと肌身で知るようになると思います。

  • 経済や人脈や権威などの利害関係
  • 人の利点や欠点などによる1次元で語れない評価
  • 労働・ノルマ・〆切などの逃げられない必達義務

こういった「現代を生きていく上で不可避な事象」を通じて、

僕たちは学生の頃には多少なりあった「(純粋に)誰かのために行動する」という気持ちを失います。

"それだけでは生きていけない"と言った方が正しいかもしれません。

 

よって、そういった「心からの献身」を味わおうとすると

本やアニメなどのフィクションぐらいしかないわけです。

 

しかし、前述のとおり社会に染まりきる前ならまだ存在しえた感情・行動のため、

どこか懐かしさのようなものも感じたりしました

(小学校~高校、ギリ大学ぐらいまでですかね、若いころほど存在できる)。

 

この作品、途中で主人公がヒロイン(およびその親族)のために

ヒロインが自主制作映画を作る展開があります。

その資金はクラウドファンディングで集めるところからスタートするのですが、

ここで僕は思うのです。

「自分だったら"他人のために"ここまでのことを始めて、やりきることができるか?」と。

社会に染まってしまった今の自分は絶対に無理ですね…。

 

でもそれを想い一つで奮起し、やり通そうする展開に、どうも心を動かされてしまう。

やはり純粋に人のために動けるってすごいことだと感じてしまう。

今の僕には絶対にできない。

※ここで「フィクションだからどうとでも書けるだろ」と言うのは無粋の極みです

 

こういった絶滅危惧種な感情・行動に、僕は心を動かされてしまうわけです。

「彼女、お借りします」もその作品の一つだったわけです。

く、悔しい…!!

 

主人公はクズなのか?

ネットでの感想を見ると、この作品の主人公、木ノ下和也は「クズである」「不快」

という記事を多々確認できます。

 

確かにアニメで見始めた序盤は「うわ…これはキツイ」とは思いました。

暴走、その場の勢いでの嘘、虚言などのオンパレード。

思わず「なぜこんな作品が人気に・・・?」と思った瞬間もありました。

 

でも後から振り返って考えると、

高校から大学に上がったぐらいの頃ってこんなもんじゃないですかね。

まあ確かに、嘘や虚言はどうかと思いますが、自分も清廉潔白に生きてきたなんて決して言えないし、逆にそんな人の方が少ないんじゃないでしょうか。

あと自分は社会性?みたいなものは高校までは殆どなく、大学で独り暮らしや人付き合いをしてようやく身に付け始められた感じだったので、余計にそう思うのかもしれません。

また、大学で出会った後輩たちもいいところあり欠点ありで、

全員が最初から人として出来ていた、なんてことは決してありませんでした。

自分含め、彼らも失敗しながら時間をかけて成長したと思います。

 

そういう点で見ていくと、木ノ下和也は序盤でついてしまった嘘が色々な部分や後々まで尾を引いているという感じで、

それ以外の普段の行動は別に大しておかしな部分は多くない。

集団では空気を読もうとしたり、他人の事を考えて配慮して行動したりすることが出来ている。

そういう意味では現実的な範囲内、等身大の人間なのかなと。

作品を一通り見て、それでも「主人公はクズ・不快」と一言で断じてしまうのは、なんというか狭量な気がしてならない。

「欠点一つあれば人としてアウト」「人生の汚点は決して許されない」みたいな風潮がなんというかやるせない。

 

そういう意味では、「リゼロ」の時も似たような感想を抱いた気がしますね。

「そんなに主人公ウザいか?もっとウザいやつ現実にゴロゴロいるんだが…」と。

 

あと和也の行動がところどころおかしいのも、恋愛感情によるものだと思えば普通にあり得るかなと。

あれほど人の判断・行動を狂わせる感情もなかなかないなと僕は思っています。

あれを体験している人間なら、その渦中でスマートに判断・行動できる人間ばかりじゃないと分かりそうな気もします、若ければ若いほどそう。

 

なので、僕個人の感想として木ノ下和也をヒロイン絡み抜きで評価するとすれば

「割と等身大の大学生」

だなって感じです。

 

そんなこんなでどっぷりハマってしまう(考察ブログのリンクあり)

とまあ、ストーリーそっちのけで感想主体でつらつら述べてしまいましたが、

そんなことを考えつつ、マンガとアニメと考察ブログとかを読んでいた年末年始でした。

 

ちなみに考察ブログですが、以下がおススメです。

最新巻まで全部読んでからこのブログに出会ったのですが、

ヒロイン視点の感情の推移とか、場面場面の心情とか

「なるほどなーー…」と、とても感心させられました。

ameblo.jp

 

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【1食16.84円】アロマリア式、食費節約の挑戦~vol.0005 お米~【1食0.5合換算】

「なぜか飽きない、あの炭水化物―――――」

 

どうも、アロマリアです。

少し間が空いてしまいましたが、節約シリーズ第5回です。

今回は食卓のベース、米についてです。

米だけは毎食食べても飽きないんですよね、不思議です。

 

前回→

aromaria-retire.hatenablog.com

 

 

  • 今回のターゲット
  • アロマリア式、米研ぎ方法
  • 味はどう?
  • 価格はどう?
  • 結論:貧乏舌なら全然あり!!
  • 余談:お知らせとお願い

 

 

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【雑記】続々・帰省の話

「戻ってまいりました―――」



どうも、アロです。

昨日、実家より大阪へ戻ってまいりました、125ccバイクで。

帰省時は2日かけての移動でしたが、戻るときは1日で行けました。

さて、道中や走後感はどうだったのか。書いていきます。

尚走行距離ですが、330kmぐらいです。

 

前回→

aromaria-retire.hatenablog.com

 

  • 防寒・防風
  • 走り始め~姫路まで
  • 姫路~大阪
  • 走後感

 

 

防寒・防風

実家にてHeat Assistの防寒ジャケット(上下セット)を購入しました。

価格は約4000円。まあ上下セットならリーズナブルではないでしょうか。

 

あとは行きと同様、貼るホッカイロを手首・足首・丹田(へその下)にセット。

計5枚です。

 

あとは

  • 手袋・靴下2重
  • ヒートテック上下
  • ヘルメット+メガネの曇り止め塗布(完全対策にならなかったけど意外と重要)
  • 自転車NAVITIMEによる音声ナビ+イヤホン

で挑みました。

 

走り始め~姫路まで

まず走った感想は

「おお・・・(行きに比べ)殆ど寒くない」

でした。

 

防寒もそうですが、何より防風による寒さがカットされるだけでこんなにも違うとは…。

大学の頃はウィンドブレーカーを着て自転車で走る機会は多かったですが、いかんせん安物だったこともあり、風の影響をそれなりに受けていて

防風の重要性を低く見てしまっていたんですね。

 

つまり

(風+気温による寒さ)≦体(+装備)から発生する熱

という状態が多くなる。

それにしても、いやーこんなにも違うとは、目から鱗でした。

 

そんなこんなで安来~姫路までの道中(山中)は交通量の少なさもあり

かなりのハイペースで進むことができました。

 

ここで気付いたのですが、

行きは風による寒さの悪化を無意識に警戒し、スピードを上げられなかったんだなと感じました。

短時間走行なら大差ないですが、今回のような8時間以上の走行となると、これがかなりの差になる。

 

また、自転車NAVITIMEの音声ナビをほぼフル活用したことも大きかったです。

大学で自動車を運転していた頃はカーナビを持っておらず、それでも何とか地図で何とかできていましたが、今回のような原付二種(125cc)は

「高速道路+自動車専用道路(バイパス)が使用できない」

という制約が付くため、とにかく地図やリアルタイムの方向感だけでは迂回の判断が難しい。

特に自動車専用道路(バイパス)使用不可は痛かった。如何にこういう道を頼っていたかが良く分かりました。

ナビの補助がないと、緑の看板を見た瞬間に警戒してしまう感じでした。

その辺りの直進・迂回判断を音声ナビに依存できるため、安心して速度が出せました。

 

休憩もトイレ休憩3回程度でかなり集中できました。

まあその、尿意はすごかったですけどね・・・やはり寒さでこちらもブーストされていました。

 

姫路~大阪

さて、姫路までは順調に行けましたが、

そこからは国道2号を中心に東進。

ここからがけっこう交通量が明らかに増え、車線も増加し、かなり神経をすり減らすことになりました。

そしてスピードも出せない。ここから一気にペースダウンでした。

疲れ具合で言えば、この後半の割合がとにかく大きかった。

 

また、さすがにここまでくると走行の疲労と、防寒対策があっても寒さが多少気になってくる、特に手の指先の。

ホッカイロの効果も心なしか下がってきている気がしました。

グリップヒーターが欲しくなりましたね、まあレンタルバイクなので無理なのですが。

 

また、都会になると、音声ナビの効果も若干低下しました。

横道が複雑+多すぎて、曲がり角の即時判断が難しいんですよね。

景色による土地勘が早めに出てきたから良かったものの、多分初めての場所ならアウトでした。

 

そして大阪の家に到着。

経過時間は12時間。慣れない半日の移動となったため、さすがにヘロヘロ。

そのまま荷物の整理もほぼできずに布団にダイブ→気絶するように就寝。

 

走後感

休憩含めた走行時間ですが、それぞれ

  • 安来~姫路(約220km):6時間
  • 姫路~大阪(約110km):6時間

計12時間だったので、如何に交通量の多い場所&都会の走行がしんどいかを再認識しました。

車と違って、身体むき出しなので何かあれば一発アウト、

且つ今回はレンタルバイクなので、擦りでもすればお店の人に申し訳が立たない。

なのでその分の精神力の消耗も上乗せになった感じでしたね。

自前のバイクなら多少は気楽だったのかもしれません。

 

寒さ・・・については夏なら多少マシですが、今回のような

長期間+格安レンタルは出来ないため、

やるならいっそバイク購入か、旅行としてのレンタルと割り切ることですかね。

あー北海道行きたいかも。

 

次回の帰省は…バイクを買わない限りはバスですかね。

買うにしても、セミリタイア後の収益が安定した時か、仕事で使う機会が得られた時か。

節約する上では移動は自転車でなるべく賄いたい(運動にもなりますし)。

また、バイクの駐輪場がないので、駐輪場を月極で借りる必要があるのも痛い。

でも、今回乗ったことはいい経験になりました。

寒くて死にそうにもなりましたが、なんやかんや楽しめました。

 

 

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